「Xウィンドウ」の講義内容('96)


このページの内容は既に古くなっています。 新しい 1998年度の講義録(Java2対応) 、 1997年度の前期 、 1997年度の後期 、 の内容をご覧ください。
「Xウィンドウ(概論・実習)」は、 その名前のとおり UNIXワークステーション上での ウィンドウ・プログラミングを行う科目です。 しかし、今年度から内容を Java言語に移行しました。 これからのアプリケーション開発は Javaが中心になると判断したからです。
(本学の Java教育は 1995年度からスタートしています。 その 最初の講義録 も公開しています。 また、1996年度の前期の内容、 「マルチメディア概論」のページ もご覧ください。)

この講義録を元にした本が出ました (アスキーから発売中)。

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*JDK1.1の最新情報については、 「Java言語 I」の講義録 の方を参考にしてください。
JDK1.1β の新機能のサンプル(最終更新日 '96/12/27,23:00)
AWTの拡張 国際化機能 -------いずれも未完成で終わりました。
参考リンク(英語)  参考リンク(国内)

 「Xウィンドウ概論」の講義内容

序論:Java言語を使うには---Java言語とその開発環境
Java言語の特徴と、開発環境(JDK)について解説します。
JDK1.1 βバージョンについて
第1回:クラス、クラスの継承、オブジェクトの変数とメソッド
オブジェクト指向プログラミングの中心になる、 クラスとクラスの継承の考え方について解説します。
オブジェクトの変数とメソッドの記述のルールを解説します。
第2回:グラフィックスの取り扱い
ウィンドウシステムにおけるグラフィックスの取り扱いと、 JDKの awtパッケージの役割を解説します。 Graphics や Color などグラフィック関係のクラスを 通じて、アクセスモードや static 宣言の意味についても触れます。
第3回:イメージの取り扱いと並列処理
アプレットでの画像データや音声データの取り扱い、 その並列処理のしくみについて解説します。
第4回:イベントとイベント処理
ユーザーからの入力を処理するイベント処理の考え方について解説します。
第5回:スレッドと並列処理
スレッドをコントロールして並列処理を実現する方法を解説します。
第6回:スレッド処理の同期を取る、イメージの監視
スレッドを使う場合の注意点、イメージの監視のしくみについて解説します。
第7回:クラスの継承と superの意味
クラスの継承を使って既存のクラスの拡張を行います。キーワード superの使い方を解説します。例外処理の意味についても解説します。
第8回:部品のクラスを設計する
クラスの再利用の意味、部品として利用できるクラスの設計を解説します。
第9回:awt(Abstract Window Toolkit)とは?
JDK の java.awt パッケージと、 そのコンポーネントのクラスについて解説します。
JDK1.1 における AWT の拡張について
第10回:Containerクラスと LayoutManagerの実装
awtコンポーネントのレイアウトをコントロールする Containerクラスと LayoutManagerについて解説します。
JDK1.1 におけるレイアウト
第11回:awtコンポーネントのアクション処理(JDK1.02用)
アクション処理のしくみと、それを組み込んだクラスの設計を解説します。
第11回(補足):awtコンポーネントのアクション処理(JDK1.1β用)
JDK1.1βから導入された新しいモデルによるイベント処理を解説します。
第12回:アプレット開発と開発ツール
少し規模が大きなアプレット開発の実例、 開発ツールの利用について解説します。

 「Xウィンドウ実習」の実習課題

第1回:アプレットを作るには? グラフィックを表示するには?
JDK を用いて最初のアプレットを開発します。アプレットの背景色の設定やグラフィックの表示を練習します。
第2回:アプレットにパラメータの値を与えるには?
Color, Font などグラフィックに関連するオブジェクトの生成、パラメータによってアプレットにデータを渡す方法を練習します。
第3回:アプレットにイメージを表示するには? 音を鳴らすには?
イメージや音声データを扱うための、Imageクラス、play()メソッドについて練習します。
第4回:ユーザーからの入力を処理するには?
アプレットのイベント処理のメソッドの扱い、Eventクラスについて。
第5回:アプレットの絵を動かすには?
スレッドと Threadクラス、Runnableインターフェイスの実装。
第6回:イメージの状態を監視するには?
イメージの読み込み監視の機構と並列処理の注意点。
第7回:既にあるアプレットを改造する
クラスの継承を用いてアプレットの機能を拡張する。
第8回:部品になるクラスを設計する
部品のクラスの設計とその再利用。
第9回:ボタンや入力アイテムを使うには?
awtコンポーネントのクラスの解説と使用法。
第10回:ボタンや入力アイテムのレイアウトをコントロールするには?
Containerクラスと LayoutManagerの実装。
第11回:ボタンや入力アイテムから処理を呼び出すには?(JDK1.02用)
アクション処理のしくみ、イベントの伝搬のしくみ。
第11回(補足):ボタンや入力アイテムから処理を呼び出すには? (JDK1.1β用)
新しいアクション処理のしくみ、イベントの伝搬のしくみ。
第12回:オリジナルのアプレットを作ろう
自作のアプレットを開発し、世界に発表しよう。

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