現代社会の社会学

授業科目区分

学部共通
教養科目 社会科学系
選択 2単位 2年次 後期


社会教育主事選択/

担当教員

岡井 崇之

履修に必要な予備知識や技能

「社会学」を受講していることが望ましい。

履修条件

特になし

その他この科目を履修するために必要な条件

特になし

学習教育の目標

 図式的に語れば、現代日本社会の基本的な生活様式や行動様式の多くは1950年代中期から1973年までの「高度経済成長期」において形成されたものである。その意味で、私たちが当たり前のことと自明視するさまざまな「伝統」の起源は思いの他に浅い。本講義では、こうした社会変動期を概観し、現代日本社会・文化の基本的な諸制度を捉えることを目標とする。

授業の簡単な概要

 本講義では、現代社会・文化をかたちづくるさまざまな制度群の成り立ちや構造を明確に捉えるために、はじめに「制度論」と「現代社会論」を概観し、次いで、基本的には「プレ高度経済成長期+高度経済成長期+ポスト高度経済成長期」という時代区分において、たとえば、自己、恋愛、家族、学校、労働、福祉、ジェンダー……などの社会的領域やテーマ群が、それぞれどのように変化してきたのかを把握する。

学習支援

各回の授業の概要をLMSで配布する

オフィスアワー

水曜日第3時限目と4時限目

学習内容

  1. 授業ガイダンス(授業の進め方なども含めるので、受講希望者は必ず出席すること)
  2. 現代社会とは何か
  3. 近代社会と現代社会――現代社会論の系譜
  4. 現代社会論としての大衆社会論()――現代社会論の系譜A
  5. 現代社会論としての大衆社会論(2)――現代社会論の系譜B
  6. 産業社会と大衆消費社会との基本的な相違点――現代社会論の系譜C
  7. 大衆消費社会の成立――現代社会論の系譜D
  8. ジェンダーと恋愛――ジェンダー論
  9. 「恋愛結婚」の誕生――ジェンダー論A
  10. 近代家族と現代家族――現代家族論
  11. 現代家族の諸特徴――現代家族論A
  12. 消費社会化と学校――対立する2つの「原理」
  13. 「仕事の信憑」という「道徳観」――経済活動の基礎にある倫理
  14. 福祉国家と福祉社会――誰が「主体」なのか
  15. 情報メディア社会と地域文化――幻想としての「地域社会」

期末試験やレポートなどの留意事項

教科書

 『ソシオロジカル・スタディーズ』張江洋直・大谷栄一編著 世界思想社 2007.

参考書

 『よくわかる社会学』宇都宮京子編 ミネルヴァ書房 2006.  『リアリティの社会学』張江洋直ほか著 八千代出版 1990.

NDC

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:     70
レポート:   
作品:     
成果発表:   
ポートフォリオ:
その他:

30 出席回数

上記割合以外に注意すべき事項: