社会福祉の歴史

授業科目区分

学部共通
教養科目 社会科学系
選択 2単位 3年次 前期



担当教員

中村 正人

履修に必要な予備知識や技能

履修条件

その他この科目を履修するために必要な条件

学習教育の目標

我が国の今日の社会福祉の現状を知るために、我が国及び諸外国の歴史を学び、自らの生活の今と将来にかかわる諸問題を深める力を身につける。

授業の簡単な概要

「個人が社会生活をしていく上で遭遇する障害や困難に対して社会福祉政策、地域社会、個人などが、独自にあるいは相互に協働しながら、これを解決あるいは緩和していくための諸活動の総体あるいはそのような生活を目標とすること・・・。」(『社会福祉用語辞典』山縣文治・柏女霊峰 ミネルバ書房 2007年)が社会福祉とされているが、今日の形に至るには、様々な時代背景、思想、政治、経済、文化などが反映し、かつあらゆる経験とさまざまな立場からの歴史的検証が加えられている。それらを概観的に知り、今何が起こっているのか、今後どうなるのかを理解する。

学習支援

オフィスアワー

学習内容

  1. 4月17日 社会福祉の今を知る〜その1 新聞・テレビは何を伝えたか
  2. 4月24日 社会福祉の今を知る〜その2 「社会保障改革」とは注意!  5月1日は、講師都合により講義を行わない。
  3. 5月08日 日本の社会福祉の歴史(1)〜戦前(1945年敗戦前)日本の社会保障と恤救規
  4. 5月15日 日本の社会福祉の歴史(2)〜敗戦占領下から高度成長期の社会保障の展開
  5. 5月22日 日本の社会福祉の歴史(3)〜「社会福祉基礎構造改革」から「社会福祉と税の一体改革」
  6. 5月29日 イギリスの社会福祉(1)〜重商主義と貧民政策〜エリザベス救貧法から労役場テスト法まで
  7. 6月05日 イギリスの社会福祉(2)〜帝国主義と社会改良主義
  8. 6月12日 イギリスの社会福祉(3)〜「ゆりかごから墓場まで」の誕生と崩壊、そして今日
  9. 6月19日 アメリカの社会福祉(1)〜自助・貧窮・個人責任の論理
  10. 6月26日 アメリカの社会福祉(2)〜ニューディール救済政策、貧困戦争と福祉権運動
  11. 7月03日 北欧の社会福祉〜デンマークの社会福祉思想とノーマリゼーションのひろがり
  12. 7月10日 今何が起こっているか(1)〜「生活保護法」の変遷と今日的課題
  13. 7月17日 今何が起こっているか(2)〜「自己決定」と「競争原理」
  14. 7月24日 今何が起こっているか(3)〜「地域主権」と「在宅」福祉、「地域」医療の光と影
  15. 7月31日 今何が起こっているか(4)〜社会保障財政と財源

期末試験やレポートなどの留意事項

教科書

講義のための概要、資料、文献等を毎回配布する。欠席した回の資料も必ず受け取ること。

参考書

NDC

369

達成度評価(評価方法:合計100点)

試験:     
レポート:   30
作品:     
成果発表:   
ポートフォリオ:
その他:

出席 45点  発表等 25点

上記割合以外に注意すべき事項:

(1)規定により、10回以上の出席をもって評価の対象とする。(2)前もって遅刻の申し出等があった場合を除き、授業開始後15分を超えての不在は欠席とみなす。チャイムは講義の開始と終了の合図であって休憩の開始と終了ではない。