6-3:マルチメディア系の新技術

Webページの機能をより充実させてくれる新技術について紹介します。


・ shockwaveは、 Macromedia社によって開発されたシステムです。 Macromedia社はもともとコンピュータによる画像や動画の作成のソフトウェアを 開発する最有力企業の1つでした。 shockwaveを簡単に説明するならば、 Macromedia社のソフトウェアで開発された豊富な映像のコンテンツを WWW上で見ることができるようにしたシステム、ということになるでしょう。 shockwaveを使ったページを見るためにも、VRML同様に 専用のプラグインが必要です。
shockwave用のプラグイン及び shockwaveのページを見るためのプラグインは無償で配布されています。 最新版では MP3の音楽データにへ対応、インタラクティブ機能の強化が図れています。 単にアニメーションを見せるだけではなく、ゲームやビデオ映像など幅広い 利用ができるようになっています。 また、Windows用だけでなく LinuxのNetscape用のプラグインも配布されています。 最新の情報は下記のURLから得ることができます。


http://www.macromedia.com/jp/

サンプル: Shockwaveホームページ

VRML(Virtual Reality Modeling Language)は Silicon Graphics社と Sonyを中心にして開発された3次元の仮想空間のデータを 記述するための言語です。 日本語に訳すとすれば「仮想現実設計言語」という意味になるでしょう。 VRMLを利用したホームページを見るには Netscapeのようなブラウザの他に、 「プラグイン(Plug-In)」と呼ばれる補助的なソフトウェアが必要になります。 VRML用のプラグインは複数の種類があります。
現在ではのインターネット上の3Dグラフィックスの標準化を検討する web3d.org によって規格が提案されています。 VRMLは今後は XMLを基にした X3Dの規格に移行することが検討中です。


http://www.web3d.org/

WWWのページは基本的には印刷された本と同じで2次元の図表です。 VRMLは3次元のデータをリアルタイムで操作することを可能にしてくれます。 最近ではPCの処理能力の向上でバラエティーに富んだページの表示が実現 できるようになりました。 さらに将来は、 仮想的な美術館や博物館、オンラインの教材、医療情報など 様々な分野で応用が期待できる技術です。

サンプル: 3次元ゴキブリ