HTMLの大きな特徴は、それぞれの文書を「ハイパー・リンク」と呼ばれる 考え方で、互いに呼び出すことができる点です。 これによって、情報の巨大なネットワークが形成されていきます。
ハイパー・リンクで呼び出しをする実例を示します。
<A HREF="hyper2.html"> クリックすると別のページに飛びます。</A>
<A HREF="hyper2.html"> と </A>
に囲まれた部分がハイパー・リンクのタグになります。
上のソースは文書の中で次のようになります。
ハイパー・リンクのタグの中に張り込まれたイメージが ふくまれてもかまいません。 その場合には、イメージの回りに青い枠が付いて、ハイパー・リンクが あることを示します。 ここで指定している "/images/next.gif" はボタンの 形をした GIF形式のファイルです。
<A HREF="hyper2.html"><IMG SRC="/images/next.gif"></A>上のソースは文書の中では次のようになります。
ハイパー・リンクが指定するファイルは、 URL というルールに従います。 各ユーザーの ~/www ディレクトリにある限りは そこを出発点と考えて、 UNIXのファイルシステムのパス名の形式で参照できます。 他の人のページに飛びたい場合は、 次のようになるので注意してください。 /~という書き方は普通はありませんね。
<A HREF="/~gakusei2/home.html">学生2さんのページ </A>
また、ハイパー・リンクは他のページを呼び出すだけではなく、 画像、音声、動画などの起動にも使われます。 ハイパー・リンクの対象となるデータは、 ファイル名の識別子によって解釈され、 それらのデータを処理する別のアプリケーションが自動的に呼び出されます。
.html ----------- ハイパー・テキスト(別のページが呼ばれる)
.gif ----------- 画像データ(xv が起動される)
.au ----------- 音声データ(showaudio が起動される)
.mpg ----------- 動画データ(mpgplay が起動される)
上に示したのは X版Mosaicの標準の設定ですが、
システムの wwwサーバーと
各ユーザーの環境設定ファイル
に設定を追加することで、これ以外の識別子にも特別な役割を割り振る
ことが可能です。
.qt, .mov ------- 動画データ(xanim が起動される)
.csh, .ksh ------ シェルスクリプト(別のプログラムを起動)
.au, .mpg ------ xplaygizmo を使うように設定を変更可能
これまで説明した内容をどう組み合わせていくか確認したい人は、
「サンプル・プログラム」のページを見てください。