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安藤友晴
情報メディア学部講師。担当科目:データベース論、ソフトウェア特論など。

J2EEとその関連分野に関心を持つ。

Javaプログラミングの講義を担当。学生にはプログラミングの楽しさを伝えたいと思っている。







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      第6回 JTC2004に行ってきました!(後編)       

 3月号からご無沙汰しています。 もうすぐ7月ではありますが、この2月に行われた "Java Technology Conference 2004"(JTC2004) についての報告が途中になっていました。 後半をお送りしましょう。

●前回(Vol.13)のあらすじ

 wakhok勢7人で訪れたJTC2004。 受付をしていなかった、食事がない、といったトラブルに見舞われつつも、デュークグッズを買い漁ったり、いろいろなセッションを見て回ったりと楽しく過ごす。
 残るは翌日の "hands on Lab" の準備だけ。さぁインストールだー、と実習環境をインストールしようとすると、一部のマシンだけうまくいかない。 焦る私たち。そしてとうとう時間切れ。本番は明日の午後。間に合うのだろうか・・・。

●2日目スタート

 その日はさっさとホテルに帰って眠り、翌日は午前9時前に会場に到着しました。
 まずは昨日のインストール作業の続きです。試行錯誤が続きます。
 そのうち、どこからか「あ、できた」という声が。声の主を見てみると、昨日はいなかった丸山学長です。 「えっ」と思っていってみると、 何とUSBメモリにインストーラを置く、という思いもよらなかった手段でインストールを成功させたようです。 なぜうまくいくのかよくわかりませんが、さすがです。 何はともあれ、その方法で残りのマシンのインストールを済ませ、準備万端となりました。

●Keynote Session で「食堂のお兄さん」

 午後の準備も終わったので、丸山学長も登壇するという "Keynote Session"に行ってきました。 もの凄い人の数で、立ち見の人があふれています。
 ちょうどJames Gosling (Javaを作った人の1人)のビデオ出演が終わったばかりのようで、ちょっと悔しい思いをします。
 そして丸山学長の登場です。Java教育に関する話がメインです。 J2EEを教育に取り入れている、東京サテライトが好調、といった内容でした。 私の隣で聞いている人は熱心にメモを取っています。「へー、知らなかった〜」という声も聞こえてきます。
 スピーチの最後に、司会の方から「稚内北星の食堂で配膳をやっているお兄さんがJavaのエキスパートらしいですね。 大学のレベルの高さを示すエピソードです。」というフリがありました。 そこで丸山学長からは「いまはJavaを教える側になりました。きょうも午後から hands-on-Lab を担当します」との返事が。 ・・・ええ、それは私のことです。会場内はかなりウケています。 食堂の配膳をやっていたのは、うちのサマースクール(http://www.wakhok.ac.jp/summer2004/) の時だけなんですけどね(笑)。

●Project Rave Wakhok hands on Lab

 さて、午後からはいよいよ「Project Rave Wakhok hands on Lab」がはじまります。 事前登録では既に満席となっていましたが、12:30 の開始直前には会場前にキャンセル待ちの長い列ができています。 最終的には、PC付の50席のほか、20名ほどの立ち見が出るという盛況でした。
 この講座で取り扱うのは、Javaの開発元である Sun Microsystems 社が開発している "Creator" というツールです。 この "Creator" では、Javaを使ったWebアプリケーションを手軽に作ることができます。 このツールは、背景となっている "JavaServer Faces (JSF)" という技術とともに注目を集めています。
 この "hands on Lab" では、Creator の使い方からはじめ、データベースを使った「図書検索アプリケーション」を作成する実習を進めながら、 JSFについて解説を行いました。
 12:30から18:00までという、5時間半にも及ぶ長い講座でしたが、途中で席を立つ人もほとんどなく、みなさん熱心に受講されていました。 この場を借りてお礼申し上げます。

●Craig のサイン入り本をゲット!

 さて、(我々にとっての)今回のメイン・イベントである "hands on Lab" が無事終わり、後片づけを済ませ、夜のセッションを見にいきます。
 私と学生2人は、Ja-Jakarta Project 主催のセッションに行きました。 Tomcat などオープンソースの Java プログラムをたくさん開発している「Jakarta Project」というプロジェクトがありますが、 この「Ja-Jakarta Project」は、Jakarta Project のソフトウェアの翻訳などを行っている団体です。 ちなみに「Ja-Jakarta」は「じぇいえーじゃかるた」と読むのだそうです。 これまで「じゃじゃかるた」と読んでました。知らなかった。
 このセッションでは軽食と飲み物(ビールも)が出され、クイズ大会などがあり和やかな雰囲気です。 そしてスペシャルゲストが登場です。Javaを使ったWebアプリケーションのフレームワークである Struts と、前述のJSFを作っている Craig McClanahan さんです! ミーハーな私は、ちょっと躊躇しましたが、それでもビールを呷って勢いをつけて、Craig さんに話しかけに行きました。 JSF について、リリース時期や国際化など、いくつか話を伺うことができました。
 そして、クイズ大会でなぜか景品が当たりました! Craig McClanahan さんのサイン入りの「Struts イン アクション」という本です!
 さまざまな方とお話することができ、とても楽しかったですねぇ。

●ということで

 2日間、すごく密度の高い、忙しいイベントでした。 JTC にははじめて行ったのですが、さまざまな面で刺激がありました。 来年のJTC も楽しみにしています。


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