岩本 和久
いわもと かずひさ

■ 最終学歴 学位

東京大学大学院 人文社会系研究科 博士後期課程 欧米系文化研究専攻修了 (1996) 博士(文学)


■ 職歴

稚内北星学園短期大学講師(1996-1998)
同 助教授(1998-2001)
稚内北星学園大学 情報メディア学部 助教授(2000-2005)
同学部 教授(2005-)
筑波大学第1学群人文学類非常勤講師(2005)
北海道大学スラブ研究センター客員教授(2013-2015)


■ 専攻分野

ロシア東欧文学、ロシア地域研究、表象文化論


■ 研究テーマのキーワード

ロシア文学、ロシア文化


■ 研究課題(プロジェクト)

近現代ロシアにおけるスポーツ表象の諸相と系譜(科学研究費補助金、研究代表者)
ポスト・グローバル時代から見たソ連崩壊の文化史的意味に関する超域横断的研究(科学研究費補助金、研究分担者)


■ 研究業績

- 著書
(1)岩本和久『フロイトとドストエフスキイ――精神分析とロシア文化』東洋書 店,2010年。(単著)
(2)岩本和久『情報誌の中のロシア――文化と娯楽の空間』東洋書店、2008年。 (単著)
(3)岩本和久『トラウマの果ての声――新世紀のロシア文学』群像社、2007年。 (単著)
(4)岩本和久『沈黙と夢――作家オレーシャとソヴィエト文学』群像社、2003年。 (単著)
(5)岩本和久『脆弱な《私》の肖像――オレーシャの作品にみる自己愛と同一化』コ ンテンツワークス、2002年。(博士論文、単著)
(6)野中進・他編『いま、ソ連文学を読み直すとは』埼玉大学教養学部、2012 年。(共著)
(7)野中進・他編『ロシ文化の方舟』東洋書店,2011年。(共著)
(8)丸山不二夫編『情報メディア論』八千代出版、2000年。(共著)

 - 学術論文(査読あり)
(1) Kazuhisa Iwamoto, "Russian Literature in the Post-Soviet Period: A Japanese Viewpoint", Japanese Slavic and East European Studies, Vol.33, 2012, pp.37-46.
(2)岩本和久「ゾーシチェンコと精神分析」『ロシア・東欧研究』33号、2005年、59-68頁。
(3) Kazuhisa Iwamoto, “Yury Olesha and Freudism”, Japanese Slavic and East European Studies, Vol.24, 2003, pp.1-17.
(4)岩本和久「オレーシャの作品における『庭』の主題について」『ロシア語ロ シア文学研究』34号、2002年,9、14頁。

 - 国際会議
(1) Кадзухиса Ивамото, "О формировании образа России в романе Виктора Пелевина "Священная книга оборотня" ", Beyond the Empire: Images of Russia in the Eurasian Cultural Context, Sapporo, Hokkaido University, 2008, pp.409-422.
(2) Kazuhisa Iwamoto, “Hideo Kobayashi and Dostoevsky  an Episode of the 20th Century Literature”, Япония и Россия: диалог и взаимодействие культур, Южно-Сахалинск, Издательство Сахалинского государственного университета, 2003, pp.132-134.

 - 研究論文
(1)岩本和久「二〇〇〇年代のロシア文学に描かれたチェチェン紛争―マカーニン 『アサン』とサドゥラエフ『シャリ急襲』を中心に」『ロシア の南』中村唯史 編,山形大学,2014年,205-221頁。
(2)К. Ивамото. Остров Тюлений и остров Атласова в рассказах Дзюрана Хисао// Сахалин и курильские острова в литературе и периодической печати/ Под ред. Е. А. Иконниковой и А. А. Степаненко.Южно-Сахалинск: Издательство СахГУ, 2013. С.55-58.
(3)岩本和久「スターリン文化の表象とその現在―ソルジェニーツィンとアク ショーノフを中心に」『現代ロシア文学とスターリニズム (II)』稚内北星学園大学、2013年、1-12頁。
(4)Кадзухиса Ивамото. Солженицын в Японии// На периферии и на чужбине - сравнительное исследование маргиналий русской культуры. Сборник статей 4. Саппоро, 2012. С.50-61.
(5)Кадзухиса Ивамото. Психоанализ в летературе и кинематографе Сталинксой эпохи// Наука, образование, общество. Вып. 2011-1.  (電子ジャーナル)
(6)岩本和久「ペレーヴィンとソルジェニーツィン」『戦争と異世界―現代ロシア文化とスターリニズム』稚内北星学園大学、2011年、 59-67頁。
(7)岩本和久「AES+F論,あるいはミュータントたちの饗宴」『ユーラシア研究』 44号,2011年,38-43頁。
(8)岩本和久「ルー・ザロメと精神分析」『辺境と異境―非中心におけるロシア文 化の比較研究』1号,北海道大学大学院文学研究 科,36-47頁。
(9) 岩本和久「禁忌とアトラクション:キラ・ムラートヴァの映画に見る日常的空間とその異化」望月哲男編『共産圏の日常世界』北海道大学スラブ研究センター、 2008年、59-71頁。
(10) 岩本和久「フロイトとパヴロフ,あるいは言語と身体―ゾーシチェンコ『日の出前』をめぐって―」『テクストと身体』北海道大学スラブ研究センター、 2007年、50-59頁。
(11) 岩本和久「現代ロシア文学と麻薬」『現代文芸研究のフロンティア(察法 北海道大学スラブ研究センター、2005年、191-196頁。
(12) 岩本和久「掘り起こしから回顧へ――最近のウリツカヤの創作をめぐって」 『現代文芸研究のフロンティア(察法挧務て斬膤悒好薀峺Φ罐札鵐拭次2005年、184-190頁。
(13) 岩本和久「現代ロシアの小説とメディアの変化」『転換期ロシアの文芸に おける時空間イメージの総合的研究』北海道大学スラブ研究センター、2005年、 15-24頁。
(14) 岩本和久「現実と幻想と空虚――ペレーヴィンをめぐる試論」『現代文芸研 究のフロンティア(此法挧務て斬膤悒好薀峺Φ罐札鵐拭次2004年、22-30 頁。
(15) 岩本和久「ペッペルシテイン『カーストの神話生成的愛』」『現代文芸研 究のフロンティア(后法挧務て斬膤悒好薀峺Φ罐札鵐拭次2004年、1-9頁。
(16) 岩本和久「現代ロシア文学に見るソヴィエト後の世界」『ユーラシア研 究』29号、2003年、27-32頁。
(17) 岩本和久「ガロス=エヴドキモフ『[ヘッド]クラッシャー』」,望月哲男編『現代文芸研究のフロンティア(検法挧務て斬膤悒好薀峺Φ罐札鵐拭次 2003 年、1-7頁。
(18) 岩本和久「アレクサンドル・プロハーノフ『ヘキソーゲン氏』」,望月哲男編『現代文芸研究のフロンティア(掘法挧務て斬膤悒好薀峺Φ罐札鵐拭次 2002 年、1-8頁。
(19) 岩本和久「エヴゲニイ・ポポフ『《緑の芸術家たち》の真の物語』」,望月哲男編『現代文芸研究のフロンティア(供法挧務て斬膤悒好薀峺Φ罐札鵐拭次 2001年、1-5頁。
(20) 岩本和久「ミハイル・ブートフ『自由』」,望月哲男編『現代文芸研究のフロンティア(機法挧務て斬膤悒好薀峺Φ罐札鵐拭次2000年、99-104頁。

- 口頭報告
(1)Кадзухиса Ивамото, "Ленин и Солженицын:идентификация героя с автором" ―国際学術カンファレンス『アレクサンドル・ソルジェニーツィンの人 生と創作―「赤い車輪」への道』2011年12月、アレクサンドル・ソルジェニー ツィ ン記念在外ロシアの家。
(2)岩本和久「ポスト・ソヴィエトのロシア文学」―JSSEESシンポジウム『ソビエ ト崩壊の20年―生活の変化,思想の変容』2011年 10月、東京国際大学。
(3)岩本和久「現代に生きるソヴィエト文学」日本ロシア文学会研究発表会ワー クショップ『いま,ソ連文学を読み直すとは』2011年10 月、慶應大学。
(4)Кадзухиса Ивамото, "«Остров Сахалин» А.П. Чехова и современная японская литература" ―国際シンポジウム『A・P・チェーホフとサハリン―21世紀の視点』,2010年9月,サハリン州立学術図書館。
(5)Kazuhisa Iwamoto, "Psycoanalysis and Soviet Artists in the Stalin Era",EACSES (East Asian Conference for Slavic Eurasian Studies) 2010, March4,Seoul KyoYuk MuhHwa HoeKwan.
(6) 岩本和久「ヴィクトル・ペレーヴィンと『収容所群島』」日本ロシア文学会 研究発表会、2008年10月11日、中京大学。
(7) 岩本和久「現代ロシア文学と麻薬」ロシア・東欧学会2004年度大会、2004年10月、北海道大学。
(8) 岩本和久「ボリシェヴィズムと精神分析――ザルキントの思想を中心に」日本ロシア文学会研究発表会、2003年11月。
(9) 岩本和久「オレーシャの創作にみるフロイト主義の影響について」日本ロシア文学会研究発表会、2002年10月。
(10) 岩本和久「オレーシャの作品における『庭』の主題について」日本ロシア文学会研究発表会、2001年9月(学会報告奨励賞)。

- 紀要
(1) 岩本和久「パパーニンの北極漂流生活とその文学的表象」『稚内北星学園大学紀要』8号、2008年、39-48頁。
(2) 岩本和久「ソクーロフ『太陽』の身体」『稚内北星学園大学紀要』6号、2006年、49-58頁。
(3) 岩本和久「アロン・ザルキントと精神分析」『稚内北星学園大学紀要』4号、2004年、23-32頁。
(4) 岩本和久「追憶のはじまり――オレーシャ『3人のふとっちょ』の源泉」『稚内北星学園大学紀要』1号、2001年、39-53頁。

- その他
(1)岩本和久「『終わりの後』の『始まり』」『図書新聞』3157号,2014年5月3日,4面。
(2)岩本和久「中世への回帰?」(海外文学・文化2013回顧)『図書新聞』3139号,2013年12月21日,5面。
(3)岩本和久「世界文学史におけるチェーホフの大きさを確認する」『図書新聞』3111号,2013年5月25日,5面。
(4)岩本和久「カザフスタンの日本人強制収容所は今」『北海道新聞』2013年1月18日夕刊,5面。
(5)岩本和久「退却する兵士と語る修道士」(海外文学・文化回顧)『図書新聞』3091号,2012年12月22日,5頁。
(6)岩本和久「人とは違った存在でありたいと,女たちは身勝手な嘘をつく」 『図書新聞』3079号,2012年9月22日,4面。
(7)岩本和久「二人のキャプテン」『ロシアNOW』2012年9月13日,8面。
(8)岩本和久「ロシア文学と戦争―日露戦争を中心に」『コレクション 戦争と文学17 帝国日本と朝鮮・樺太 月報16』集英社,2012 年,9-12頁。
(9)岩本和久「ソ連という空間をアイロニカルに回顧する」(海外文学・文化2011回顧)『図書新聞』3043号,2011年12月24 日,5面。
(10)岩本和久「ガリーナ・アルテミエヴァ『ピクニック』」『図書新聞』3038号,2011年11月19日,5面。
(11)岩本和久「日本とロシア双方からサハリン史語るシンポ『海峡をまたぐ歴史』」『北海道新聞』9月16日夕刊,5面。
(12)岩本和久「ロシア文学の現況と翻訳・研究'10」『平成23年版 文藝年鑑』日本文藝家協会編,新潮社,2011年,99-102 頁。
(13)岩本和久「トルストイ没後100年に」(年末文化・文学回顧)『図書新聞』2995号,2010年12月25日,5面。
(14)岩本和久「『サハリン島』と日本文学」『北海道新聞』2010年11月19日夕刊,6面。
(15)岩本和久「サハリンへの旅」『北海道新聞』2010年11月18日夕刊,4面。
(16)岩本和久「謎の女優ミラ・ビレンス」『現代思想』2010年11月号,230頁。
(17)岩本和久「家出…そして最後の旅(没後100年 トルストイを語る)」『北海道新聞』2010年9月22日夕刊,5面。
(18)岩本和久「ロシア文学の現況と翻訳・研究 '09」『平成22年版文藝年鑑』日本文藝家協会編,新潮社,2010年,90-92頁。
(19)「遠ざかる他者」『図書新聞』2959号,2010年3月27日,4頁。
(20)К. Ивамото. Е. Иконникова. Ощущая близость Сахалина// Советский Сахалин.31.03.2010.
(21)「オブセッションの連鎖 オレグ・リクーシン『乞食たちの日』について」 『現代思想』2010年4月臨時増刊号,160-169頁。
(22)「歴史の後で」(海外文学・文化2009回顧,ロシア)『図書新聞』2947号,2009年12月26日,3頁。
(23)岩本和久「作家の誕生と死」(海外文学・文化2008回顧,ロシア)『図書新聞』2899号,2008年12月27日,5頁。
(24)岩本和久「ロシアのノーベル賞作家ソルジェニーツィン氏を悼む」『北海道新聞』2008年8月8日夕刊,7面。
(25)岩本和久「チンギス・アイトマートフ著『キルギスの雪豹』」『週刊読書人』2748号,2008年7月25日,3頁。
(26)岩本和久「『トラウマの果ての声――新世紀のロシア文学』(自著を語る)」 『東京新聞』2008年1月31日夕刊,7頁。
(27)岩本和久「旅と遍歴の物語(海外文学・文化2007回顧)」『図書新聞』2851号,2007年12月22日,5頁。
(28)岩本和久「沼野恭子著『夢のありか』」『週刊読書人』2706号,2007年9月28日, 5頁。
(29)岩本和久「宝探しとにぎやかな未来(海外文学・文化2006回顧)」『図書新聞』2803号,2006年12月23日,4頁。
(30)岩本和久「トラウマの果ての声(海外文学・文化2005回顧ロシア)」『図書新聞』2755号,2005年12月24日,4頁。
(31)岩本和久「ナボコフのゴーリキイ」『Krug』Vol.VI, No.2, 2005,pp.15-17.
(32)岩本和久「歴史の中のロシアと目の前のロシア(海外文学・文化2004回顧ロシア)」『図書新聞』2707号,2004年12月25 日,6頁。
(33)岩本和久「幻影の言葉」『図書新聞』2568号,2002年2月2日,5頁。
(34)岩本和久「忘却のテキスト――『わが夫ダニイル・ハルムス』」『ユリイカ』2000 年9月号,250-251頁。


■ 外部獲得資金


(1)近現代ロシアにおけるスポーツ表象の諸相と系譜(科学研究費補助金基盤研究(C),研究代表者,2014年度-)
(2)ポスト・グローバル時代から見たソ連崩壊の文化史的意味に関する超域横断的研究(科学研究費補助金基盤研究(A),研究分担 者,2011年度-)
(3)近代以降のロシア文化における「南方」表象の総合的研究(科学研究費補助金基盤研究(B),研究分担者,2010-2013年度)
(4) 辺境と異境―非中心におけるロシア文化の比較研究(科学研究費補助金基盤研究(B)、研究分担者、2009-2012年度)
(5) 現代ロシア文化におけるスターリニズム表象とその起源(科学研究費補助金基盤研究(C)、研究代表者、2008-2012年度)
(6) スラブ・ユーラシアにおける東西文化の対話と対抗のパラダイム(科学研究費補助金基盤研究(A)、研究分担者、2005-2008年度)
(7) スターリン時代を中心としたソヴィエト文化における「こども」イメージの研究(科学研究費補助金若手研究(B)、研究代表者、2005-2007年度)
(8)『沈黙と夢―作家オレーシャとソヴィエト文学』(科学研究費補助金、研究成果公開促進費(学術図書)、2003年度)
(9) 転換期ロシアの文芸における時空間イメージの総合的研究(科学研究費補助金基盤研究(B)、研究分担者、2002-2004年度)
(10) スターリン時代のソヴィエト小説における無意識をめぐる言説に関する研究(科学研究費補助金若手研究(B)、研究代表者、2002-2004年度)
(11) オレーシャを中心としたスターリン時代の言説研究(日露青年交流センター,若手研究者フェローシップ、2000-2001年度)


担当講義

(2014年度に担当している科目)ロシア語I,ロシア語II,ロシア語III,ロシア語IV,ロシア語表現I,ロシア語表現II,ロシア語 表現III,ロシア語表現IV,ロシア文化論

(以下は過去に担当した科目)
・稚内北星学園大学:
ロシア語(初級)I(2000-2002年度),ロシア語(初級)II(2001年度),ロシア語(初級)III(2001-2002年 度),ロシア語(初級)IV(2001-2002年度),ロシア語(講読)II(2001-2002年度),芸術テキスト論 (2000-2003年度),総合演習(2001-2006年度),テクスト表現入門I(2002-2004年度),テクスト表現入門 II(2002-2004年度),ロシア語初級I(2002-2007年度),ロシア語初級II(2003-2009年度),ロシア語初級III(2003-2007年度),基礎ゼ ミII(2003年度),基礎ゼミI(2004-2005年度),プレゼミ(2004-2005年度), ロシア語表現(2005年度 -2009年度),ロシア語講読(2005年度-),テクストと文化II(2005-2007年度),映画史(2005-2007年度),文 学(2006年度),ロシア語I(2008年度-継続中),ロシア語II(2008年度-),国際交流演習(2008年度-2009年度), ロシア文化論(2008年度-継続中)

・筑波大学:
ロシアの言語と文化(2005年度)


学外活動

 - 所属学会
日本ロシア文学会、日本スラヴ東欧学会、ロシア・東欧学会


 - その他の国際・国内貢献など
(1)『ロシア語ロシア文学研究』、『Acta Slavica Iaponica』査読
(2) 日本ロシア文学会評議員(2002-2003)
(3) 宗谷地域等サハリン交流推進会議運営委員(1997-2007)


■ 賞など

日本ロシア文学会学会報告奨励賞(2002年10月)

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