『ハムレット』1899 (208.0×76.7cm)

ハムレット デンマークの王子ハムレットは父王の急逝後早く母と再婚した叔父クローディアが父を毒殺したのだと父の亡霊に聞き、狂気を装い復讐の機を狙う。

おそらく決闘の直前のハムレットを描いたと思われる。父の亡霊を背に復讐のために剣を取るが、その決闘に立つまでの土台には最愛のオフェリアの死がある。ミュシャがそこまで考えて描いたかはわからないが、そう見ることもできる。

 これがサラとの6年にわたる契約の最後のポスターである。