この頁は,200410月に日本ロシア文学会が稚内北星学園大学で開催された時に,執筆した/させられたものです。

 

稚内への交通

 

「さいはての地」と呼ばれる稚内ですが,それでも市内に空港もありますし,またJRや長距離バスでアクセスすることもできます。

 

《飛行機でのアクセス》

稚内空港へは羽田空港(東京),千歳空港(札幌),丘珠空港(札幌)からの3路線が運航しております。

 

以上,各路線についての運賃や最新の空席情報につきましては,「全日空」のホームページをご参照ください。

http://www.ana.co.jp/

 

千歳空港(札幌)あるいは旭川空港を経由して稚内を訪れる場合,羽田空港(東京)発のAIR DOを利用することもできます(他社の路線よりは低価格なのではないかと思われます)。

以下のURLをご参照ください。

http://www.airdo21.com/

千歳空港から稚内空港までは直行便があります。また,札幌や旭川から稚内までJRやバスを利用することも可能です。

 

空港と市内のアクセスにつきましては,「宗谷バス」のホームページをご参照ください。

http://www.soyabus.co.jp/

 

JRでのアクセス》

JR宗谷本線を利用して稚内を訪れることもできます。

札幌からの所要時間は約5時間,旭川からの所要時間は約3時間半です。

札幌発の特急列車の他,札幌発の夜行寝台列車もあります。

より詳しい情報は「JR北海道」のホームページをご参照ください。

http://www.jrhokkaido.co.jp/

 

《バスでのアクセス》

札幌や旭川から長距離バスを利用することも可能です。

札幌からの所要時間は約6時間,旭川からの所要時間は約5時間です。

「宗谷バス」http://www.soyabus.co.jp/

「銀嶺バス」http://www.ginreibus.co.jp/

 

《自動車でのアクセス》

札幌から340km

道央自動車道を深川ジャンクションまで走り,留萌道を北竜インターまで進みます。

その後,国道233号線に入り,留萌から国道232号線を北上するというのが最も早いルートなのではないかと思います。

高速道路を利用しない場合は,国道275号線を走り,北竜町の碧水交差点から国道233号線に入ることになります。

また,日本海沿いの国道231号線を留萌まで走り,国道232号線を北上するというルートもあります。

 

旭川から240km

国道40号線を北上してください。

旭川から士別までは道央自動車道を利用することもできます。

 

網走から320km

オホーツク海沿いの国道238号線をひたすら走ると,やがて稚内の街に着きます。

 

 

稚内の宿

 

稚内は宿泊施設が少ない街では決してありません。

「稚内観光協会」や「稚内市」のホームページでは,稚内の宿泊施設についての紹介がなされておりますので,ご参照ください。

ユースホステルや民宿など安い宿の紹介もあります。

「稚内観光協会」http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/

「稚内市役所」http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/

 

 

市内の交通手段

 

稚内の主な宿泊施設や商業施設は,JR稚内駅と南稚内駅の周辺にあります。

 

市内の路線バスは「宗谷バス」が運行しています。

「宗谷バス」のホームページには,路線バスの時刻表も掲載されています。

http://www.soyabus.co.jp/

 

市内にはタクシー会社が数社あります。

ホテルや空港などではタクシーを簡単に見つけることができますが,それ以外の場所では電話で呼び出すことになります。

タクシー会社の電話番号は次の通りです。

日の丸交通 0162-22-5000

北都ハイヤー 0162-33-2525

みなとハイヤー 0162-23-6111

稚内タクシー 0162-22-5151

 

市内観光用には「宗谷バス」による「定期観光バス」があります。

およそ4時間の行程で,料金は3500円前後です。

上記のURLをご参照ください。

また,上記のタクシー会社に連絡して,「観光タクシー」を利用することもできます。

 

 

気候

 

稚内の9月の平均気温は16.4度,10月の平均気温は10.6度です。

10月下旬には初雪が降ります。

万が一のためにセーターなどをご持参されることをお勧めいたします。

 

 

 

北海道というと「ホタテ」や「カニ」,「イクラ」,「ウニ」,「ホッケ」といった海産物を連想される方が多いかと思います。

なんといっても,稚内は港町です。

ぜひとも,北の海の味をお楽しみください。

 

また,稚内がひそかに(?)誇っているのが,冷たい北の海で取れる「タコ」です。

観光客のために「しゃぶしゃぶ」ならぬ「タコしゃぶ」という料理が編み出され,人気を集めているほどです。

そして,忘れてはならないのが「昆布」です。

稚内周辺で取れる昆布は「利尻昆布」として,その名が全国に知られています。

 

知る人ぞ知る稚内の味が「肉料理」です。

宗谷岬には広大な牧場があり,そこでは「宗谷黒牛」が育てられています。

「宗谷黒牛」http://omosiro.souyanet.ne.jp/soyabeef/

また,稚内の隣町,豊富町では「サロベツファーム」が手作りハム・ソーゼージを製造,販売し,人気を集めています。

 

ロシアとの交流も盛んな稚内では,サハリン製の「サハリン・ビール」も販売されています。

地ビールとしてはなかなかの味ではないかと思われます。

1度,お試しください。

 

 

観光

 

「利尻富士」

日本海からそびえる利尻富士は標高1721メートルの山です。

その美しい姿は市内のあちこちから見ることができます。

利尻島,礼文島へのフェリーも,稚内から出ています(「東日本海フェリー」http://www.kaiferry.co.jp/)。

 

「宗谷岬」

北方領土を除くと,日本最北端の地になります。

間宮林蔵の像があります。

晴れた日にはサハリンが見えます。

丘の上には日露戦争を前に造られた望楼があります。

 

「北防波堤ドーム」

戦前,連絡船に乗って樺太に向かう列車が停まった駅に造られた防波堤です。

古代ローマの建築を連想させる立派な建造物です。

 

「稚内公園」

日本一短い(!)ロープウェーがかかる丘の上の公園です。

丘の頂上にある「百年記念塔」には,樺太関係の資料も展示されています。

また,公園内には「氷雪の門」や「9人の乙女の碑」といった,樺太に関係したモニュメントも立てられています。

この丘の上からもサハリンを見ることができます。

 

「インディギルガ号遭難者慰霊碑」

稚内の隣にある猿払村には,1939年に遭難したソ連船「インディギルガ号」の犠牲者を偲ぶモニュメントがあります。

 

「ロシアとの交流」

稚内には多くのロシア人が訪れます。

カニなどを運んで来る船は,主に天北埠頭に接岸するため,その周辺にはロシア人船員をターゲットにした免税店もあります。

「西條」などの商店でも,たくさんのロシア人の姿を見ることができます。

「西條」の裏手には「日ロ友好会館」があります。

また,サハリン沖での石油採掘で使用される巨大なリグ船が,稚内に入港することもあります。

 

 

サハリンへの旅

 

利尻島や礼文島に向かうフェリーだけでなく,サハリンに向かうフェリーも稚内から出ています。

 

稚内と大泊(現コルサコフ)を結ぶ鉄道連絡船は,1923年に運航が開始されました。

この年に樺太を訪れた乗客の中には,宮沢賢治も含まれています。

戦後の冷戦時代,この航路は途絶えてしまいましたが,ソ連崩壊後の1995年に定期フェリーとして復活しました。

当初はロシア船が用いられていましたが,現在は日本船が使用されています。

 

サハリン航路についての詳しい情報や,旅行の手配につきましては,「東日本海フェリー」や「北都観光」にお問い合わせください。

「東日本海フェリー」http://www.kaiferry.co.jp/

「北都観光」http://www.h7.dion.ne.jp/~hkt.wkj/

 

「稚内市役所」のホームページにも,サハリンについての詳しい情報が掲載されています。

http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/

 

岩本和久(稚内北星学園大学,iwamoto@wakhok.ac.jp