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1.4 表示を改行したいときは

例 1. 1 では、Nice to meet you! と表示された直後にプログラムの実行は終了する ので、表示が見ずらい。そこで、Nice to meet you! と表示した後で改行 されるようにしよう。

例 1.2
    /* kadai 1.2 */
    #include <iostream.h>

    main()
    {
        cout << "Nice to meet you!";
        cout << endl;
    }

endl は、特別で、これが改行をあらわしている。

なお、2行に書いたものを次のように1行に書くことも出来る。  
例 1.3
    /* kadai 1.3 */
    #include <iostream.h>

    main()
    {
        cout << "Nice to meet you!" << endl;
    }

ここで注意するのは、endl の後ろについている ; である。実は、このセミコロンは、C(++)言語における文の終わりを表してい る。なぜ、文の終わりが必要かというと、C(++)言語ではソースに書かれた改行は、 ほとんどの場合意味を持たないからである。だから、例 1.3 は次のように書くことも 出来る。

例 1.3.2
/* 文の終わりは ; */
    #include <iostream.h>
    main(){cout <<"Nice to meet you!"<<endl;}

非常に見づらいソースですね。だったら改行が意味を持たないと言っても、あんまり 役に立たないと思う人もいるでしょうが、長い文では適当に改行を入れることで見易く することが出来るので便利なのです。まあ、今のところは、あまり長いプログラムは 書きませんので関係ありませんが、C 言語の文の終わりは ; であるという ことは、覚えておきましょう。



Noriyo Kanayama