6.3 UDP

UDP (User Datagram Protocol)は、TCPとは違い非接続型(connectionless)のプロトコル です。トランスポート層に位置するので、ポート番号は利用しますが、TCPのような 開設や終了の手続きは全くありません。 ただ、UDP にあるのはチェックサムだけです。このような 方法によって通信のためのオーバーヘッドを最小にしているために、 UDPは少量のデータを定期的にやり取りする場合や、 データの保証をあまり必要としない通信(音声・映像)に 向いているとされています。前者の例としては、DNSの問い合わせなどで軽量化の ために用いられています。但し、後者については現在IPv4で広く使われている NATとの相性が悪いためにTCPを用いている場合も多く見られます。

以下にUDPのヘッダーフォーマットを掲げます。



Noriyo Kanayama