7.3 telnet

telnet はネットワークを介して遠隔からサーバなどにアクセスするための 手段を提供するものでした。従って、telnet を使うことで、端末から入るのと 同じサービスが受けられるのですが、セキュリティなどは一切ないために、 使い方には注意が必要です。何故ならば、通常ログインの際に要求される パスワードもtelnetでは全てアスキー文字列で流されますから、もし盗聴された 場合にはセキュリティはないのと同じ状態になります。一方、次に述べるSSH を使ってアクセスした場合には、telnet自体には暗号の機能はなくても、十分 問題ないことになります。勿論、逆にtelnet自体を拡張して、暗号機能を持たせた ようなものもあります。

このように通常はtelnetは遠隔ログインの手段に用いられ、サーバプロセスは 23番ポートで待ち受けていますが、このアクセス先のポート番号は簡単に変更 出来るようになっています。従って、テキストベースのプロトコルを使うような サービスの場合には、telnetを用いてその動作をチェックすることが出来る訳です。

以下の例は、telnet を用いて80番ポート(HTTP)にアクセスし、HTTPの プロトコルの GET コマンドを用いて、ウェブのページを見た場合の例です。

telnet www.wakhok.ac.jp 80
Trying 10.0.0.2...
Connected to ultra02.
Escape character is '^]'.
GET /index.html
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja" xml:lang="ja">
... (以下略)



Noriyo Kanayama