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3.1 IPv6アドレスの自動構成

IPv4ではアドレスの自動的な付与はDHCPを使って行っていた。これは、DHCPが ネットワーク上になければならないという問題と、IPプロトコルの外側にある という問題として認識されていた。そのために、IPv6ではIPプロトコル自身の 中でアドレスの自動構成方法が定められている。これをステートレス設定 と言う。一方、従来どおりの DHCP を用いた設定方法も用意されており、 ステートフル設定と言う(但し、残念ながらDHCPのプロトコルの策定が 遅れていたため、まだISCなどからは実装が出ておらず、 KAMEの実装が唯一であり、KAMEもIPv6アドレス割り当ては 行わず、その他の情報伝達がメインである)。

ステートレス設定は以下のような手順で行われる。

  1. リンクローカルアドレスの決定
  2. グローバルアドレスの決定

以下、この流れに沿って解説しよう。





Noriyo Kanayama