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4.2.1 Etherealの導入

FreeBSDなどでは、パッケージ(package)と呼ばれるものに Ethereal は用意されて います。また、FreeBSDのパッケージシステムは、実はポーツというシステムと 統合されています。ポーツ(ports)とは、ソースコードを入手し、必要な 変更を行い(パッチ当てと言います)、コンパイルし、最終的にインストールと それらのインストされたアプリの登録までを統一的に行うシステムです。 パッケージはこのportsで行っている作業の内、コンパイルまでを予め行って おき、インストールと登録のみを行う訳です。

FreeBSDではパッケージのアプリの導入は、/stand/sysinstall というインストール ツールからも出来ますが、実際にツールが行っているのはそれぞれのコマンドを 呼び出しているだけです。また、/stand/sysinstall 自体がコマンドオプションを 持っているので、/stand/sysinstall のみを呼び出すのではなく、以下のような ファイルを作成して、そこから呼び出すのが便利でしょう。

    # cd /root
    # vi pkg-inst.sh

以下の通りに入力します。

#! /stand/sysinstall _ftpPath=ftp://10.0.0.10/~kanayama/FreeBSD mediaSetFTP 
               ftpUser=hogehoge mediaSetFTPUserPass configPackages
(但し、hogehoge は自分のユーザ名を入力してください。また、 紙面の都合上改行していますが、実際には行は連続しています。)

終わったら、:wq で終了し、以下のように実行属性をつけておきます。

    # chmod  +x  pkg-inst.sh

作成したら、以後は以下のように実行すれば、パッケージインストール画面が 開くようになります。

    # /root/pkg-inst.sh

なお、実行すると、先に設定したユーザ名に対応するパスワードを入力する画面 になりますので、パスワードを入力して下さい。パスワードが正しければ、 パッケージに収容されているアプリケーションのインデックスをネットワークから 読み込み、カテゴリ毎に表示します。

Ethereal は ipv6 カテゴリにありますので、ethereal-0.10.10 を選んで インストールして下さい。

後は、X-Window を動かしてから、ethereal を実行すれば立ち上がります。

    # startx
    (X-Window が立ち上がるので、どれかのターミナルで)
    # ethereal &

一方、 MS-Windows用のパケットダンプのツールは以下の場所にあります。

http://www.ethereal.com/distribution/win32/
但し、win32-README.txt にも書かれていますが、WinPcap というWindows 用のパケットフィルタやライブラリが必要です。これは、

http://winpcap.polito.it/

にあります。Unix やその他多くのOS用のバイナリも上記の www.ethereal.comに置かれています。



Noriyo Kanayama