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4.2.3 Etherealで見るパケット

Ethereal は3つのペインから成り立っています。一番上のペインは一行が 一つのパケットに相当します。発信者アドレス(Source)、受信者アドレス( Destination)、プロトコル(Protocol: TCP,UDP や更に上の層のプロトコルHTTPなど) 、パケット情報などです。2つめのペインには、カーソルのある行のパケットの ヘッダ情報が表示されます。3つめのペインにはパケットの中身が完全に表示 されます。

まず、一番上のペインについて見ると、下のパケットは 10.16.164.18 から 211.4.250.170 に飛んだ HTTP(従って当然TCP) でのパケットで、中身はHTTP の GET 命令であることが分かります。

\epsfile{file=ethereal-pain1,scale=0.5}

次に、2番目のペインには、各階層ヘッダがそれぞれ分けて表示されます。

\epsfile{file=ethereal-pain2,scale=0.5}

Frame, Ethernet, IP, TCP, HTTP のように上のものが下層の、下のものが 上位の階層のプロトコルを表示し、+ の部分をクリックすると、それらの 階層ヘッダの中身を表示するようになっています。

\epsfile{file=ethereal-pain2-proto,scale=0.5}

これらのものを見ると、確かにヘッダが順番についている事や、それぞれの 階層の情報がカプセル化されていることなどが良く分かるかと思います。

以下は ff02::1 にpingを打ったものです。IPv6では、このようにして 同一リンク上のノードを調べることができるようになっています。但し、 注意するのは、ff02::1 のマルチキャストがどのインターフェースから出て行く のかを指定しないといけない点です。

     # ping6  ff02::1%fxp0

\epsfile{file=ethereal_ping6_multi2}



Noriyo Kanayama