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4.3 演習課題

演習 4.1   この講座では、4名ないし5名で1グループとしています。グループは横に 並んでいます。グループでの共同作業は特にありませんが、パケットダンプ などでは協力して行ってください。1グループが丁度一つのv6セグメントを 有しています。

演習 4.2   各自のマシンで、/etc/rc.confに以下の設定をし、/etc/rc.d/network_ipv6 を実行しなさい。

ipv6_enable="YES"

演習 4.3   リンクローカルなアドレスを書き留めなさい。

演習 4.4   X-window を立ち上げ、ethereal をパッケージからインストールしなさい。 ethereal は net カテゴリーにあります。

但し、FreeBSDのパッケージなどは講習期間中は、以下の場所で anonymous FTP を動かしています。

     ftp://10.0.0.8/FreeBSD

/stand/sysinstall を起動し、Option メニューのMedia Type でFTPを選び、 URLに上記のサイトを指定すれば良い。

常にこれを行うのは面倒なので、以下のようなスクリプトを作成し(pkginst.shと する)、これを動かせばオプション設定は不要で、直ぐにパッケージ画面に行く 事が出来る。

#!/bin/sh
/stand/sysinstall _ftpPath=ftp://10.0.0.8/FreeBSD mediaSetFTP configPackages

演習 4.5   ethereal で、インターフェース(fxp0)のパケットを監視したまま以下の 演習をします。

演習 4.6   fxp0 に新しいリンクローカルアドレスを、グループ毎に順に、つけてみなさい。 但し、自分の席の番号が NN ならば独自につけるアドレスの インターフェースIDは最後の16bitに
     ::NNYY
を使います。x はセグメント(横一列の席に対して同一セグメント)毎に 1,2,3,4,5,6のどれかです。YYはサービスに応じてつけることにします。

01 の番号ならば、以下のアドレスを使います(16進数の問題は考えなくて 構いません)。
     ifconfig fxp0 inet6  fe80::0100 alias
Iv6アドレスをつける際に観測されるパケットを見てください。 特に、DAD(重複アドレス検出)がどのパケットで行われているかに注意しなさい。

演習 4.7   逆に、上のアドレスを削除してみてください。この際に出るICMPv6 MLDのパケット に注意してください。削除が理解できたら、再び同じv6アドレスをつけてから 次の課題に進んでください。

演習 4.8   グループで順番に、 隣、あるいは近くの席のグループの人のアドレスを聞いて(fe80::0200など)、 そのアドレスに ping6 を打ち、その際に出るパケットを監視してみてください。
      # ping6  fe80::0200
近隣要請・通知の動作に注目してください。

演習 4.9   グループで順に、隣の人のv6アドレスを故意に重複して、自分のインターフェース に割り振ってみて下さい。その際にでるパケットを監視し、重複アドレスが どのように処理されるかを見てください。

演習 4.10   アナウンスをしますので、それから以下の演習をして下さい。

ルータが繋がったら、rtsol を実行して、ICMPv6 router solicitation message を出して、アドレスが取得できるかどうか、デフォルトルータが設定されているか どうかをテストしなさい(netstat -rn)。

演習 4.11   公告しているプレフィックスは集約可能 ユニキャストプレフィックスですが、グループ内でそのアドレスを 聞き、ping6 を打って導通を確認しなさい。

演習 4.12   別のグループの集約可能ユニキャストアドレスを聞き、そこに対してping6を打ち、 導通を確認しなさい。

演習 4.13   集約可能なユニキャストアドレスのプレフィックスに、 ::0100 をインターフェースIDの番号として採用したアドレスを インターフェースに振って、グループ内外での導通を確認しなさい。

演習 4.14   上のアドレスを /etc/rc.conf に登録し、リブート後も導通していることを確認 しなさい。



Noriyo Kanayama