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5.4 ネームサーバの起動

ネームサーバを手動で動かす場合には次のようにして起動する。

    /usr/sbin/named  -c   /etc/namedb/named.conf

conf ファイルをデフォルト以外の場所に置いた場合には以下のように しなければならない。

    /usr/sbin/named  -c  /etc/named.conf
ちなみに -c オプションはconfファイルの指定である。 (BIND8 では -c でも、-b でも同じ意味であったが、BIND9では -c になっているので注意すること。)

テストの結果問題なければ次のように /etc/rc.conf に記述しておく。
named_enable="YES"
named_program="/usr/sbin/named"

プライマリマスタ上でゾーン情報を書き換えた場合には、named に kill -HUP を送ってゾーンファイルを再度読み込ませなければならない。 この際に、当該のゾーンファイルのシリアルを変更しておく事を忘れないように しなければならない。 (BIND9 では rndc というツールがあるが、これは本来リモートから こうした作業を行うためのものであり、そのために key を作成する 必要があるので、ここでは従来通りの方法を取ることにしよう。)

ちなみに、FreeBSD では /var/run/named.pid に named のプロセス番号が 書き込まれているので、以下のようにしても良い。

    # kill -HUP `cat /var/run/named.pid`

また、ネームサーバの dump を取りたい場合には、

rndc を用いて行うことも出来ます。 rndc は動作中のnamed を制御する目的でつくられたプログラムで、 先にrndc.keyを作成してあるので、rndc.keyを読めるユーザ(通常は、rootのみが 読めるように設定してあります)からなら誰でも制御できます。

    # rndc reload

rndc のコマンド(rndc の後ろにコマンドは指定)の主なものには以下のものがあります。

その他のコマンドについては、rndc をオプション、コマンドの指定無しで動かすと 表示されます。

    # kill -INT `cat /var/run/named.pid`

で /etc/namedb/named_dump.db というダンプファイルが出力される。



Noriyo Kanayama