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7.1.2.2 対称暗号方式

暗号システムの内、先の暗号鍵と復号鍵に同じ鍵を用いる方式を対称暗号方式、 あるいは秘密鍵方式と言います。

対称暗号方式 $K = K^{-1}$

つまり、このシステムでは鍵は一つだけを用いるので(そのために共有鍵方式と呼ぶ場合も あります)、この鍵を暗号化パスワードに 適用するとパスワードが分かるという仕組みになっています。

$K(平文)$ 暗号文
     
$K(暗号文)$ 平文

そのために、鍵を盗まれたら一巻のおしまいですので、秘密鍵方式とも言うわけです。 また、通信などには向かないのもこれが理由になっています。

例えば、Unixで長らく使われてきた DES (Deta Encryption Standard) は、この 秘密鍵方式の一つですし、その後採用された AES(Adbanced Encryption Standard)も 秘密鍵の一種です。また、高速でありながら、Freeに利用可能なものとしては Blowfishなどがあります。 (ちなみに、AESに採用された Rijndael (J.Daeman and V.Rijmen) もロイヤリティフリーで、アルゴリズムも公開されています。)



Noriyo Kanayama