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7.3.3 ripd の設定

RIP を設定するには、ripd.conf を設定します。ripd.conf の設定は RIPに固有の部分を除きZebraと共通になっています。

!
! $Id: ripd.conf, v1.11 2005/04/01 $
!
hostname pc2f001
password zebra
!
! debug rip events
! debug rip packet
!
router rip
  network  fxp0
  network  sk0
!
! network 11.0.0.0/0
! network eth0
! distribute-list private-only
!
! access-list private-only permit 10.0.0.0/8
! access-list private-only deny any
!
! log file ripd.log
!
log stdout

  1. router rip
    必ずないといけません。RIPを使うための宣言です。

  2. network $<$interface name$>$
    RIPを使うネットワークのインターフェースを指定します。 この指定が全くない場合は、自動的に生きているインターフェースを 調べて、それらのインターフェースを利用します。 また、この指定の他に IPアドレスを指定した方法もあります。
    network 202.11.97.16/28
    

  3. log stdout
    標準出力にログを表示します。ファイルにとりたい場合には以下のように 設定をします。
    log  file  ripd.log
    

  1. その他の設定
    1. passive-interface $<$interface name$>$
      指定したインターフェースをパッシブモードで動作させる。パッシブモード では、受信した全てのRIPメッセージを解釈するが、そのインターフェース から自分は発信をしない。

    2. deault-information originate
      RIPを話さないインターフェースから外へ接続されているような場合に、 その default ルーティングをRIPで内部に向かって流すための設定。

    3. redistribute connected
      RIPを使っていないインターフェースから得た情報をRIPを使って配布する。 RIPを使っていないネットワークだが、そこへのルーティングをネットワーク に教えるために使う。

    4. redistribute ospf
      OSPFから得たルーティング情報をRIPを使って配布する。

    5. redistribute bgp
      BGPから得たルーティング情報をRIPを使って配布する。

    6. redistribute static
      Zebraで静的に設定したルーティング情報をRIPを使って配布する。

    7. redistribute kernel
      カーネルに設定されたルーティング情報をRIPを使って配布する。

    他にも細かい設定がありますが、割愛します。



Noriyo Kanayama