zebraに入るには以下のようにします。但し、パスワードを設定 しておかないと入れませんので、注意しましょう(zebra.conf.sampleには 設定されているので、それを zebra.conf にcopyして使えば良いでしょう)。 また、パスワードは各々のデーモンについて設定出来ます。
# telnet localhost zebra |
ターミナルに入ると(VTYモード)、パスワードを聞かれるので設定した パスワードを入力すると以下のようになる。
# telnet localhost zebra Connected to localhost. Escape character is '^]'. Hello, this is zebra (version 0.93b). Copyright 1996-2002 Kunihiro Ishiguro. User Access Verification Password: Router> |
このモードは view モードと呼び、設定を確認したりするためのものである
。実際の設定には privilegedモード(特権モード)に移り、更に
configモード(設定モード)に移る必要がある。また、更に詳細設定のために
各種の設定モードに移る必要のある時もある。簡単なhelp機能が常に使える
ので、分からないときには ? を打てば良い。
更に、補間機能などもあるので、入力を補助してくれるようになっている。
以下で、少しVTYの使用例を見てみよう。
> ? enable Turn on privileged mode command exit Exit current mode and down to previous mode help Description of the interactive help system list Print command list quit Exit current mode and down to previous mode show Show running system information terminal Set terminal line parameters who Display who is on vty |
次に、show コマンドで何かを見てみよう。
> show ? debugging Zebra configuration history Display the session command history interface Interface status and configuration ip IP information ipv6 IPv6 information memory Memory statistics version Displays zebra version > show |
オプションのあるコマンドでは、コマンドあるいはオプションの後ろで
? を入力すると、その簡易helpが表示される。更に、それらの
オプションを途中まで入力してから TAB キーを押すと補間もしてくれる。
> show ip ?
forwarding IP forwarding status
route IP routing table
|
以下に示されているのはzebraのルーティングテーブルで、それぞれ K がカーネルのテーブルから来たもの、C が接続されているインターフェース から取り込んだもの、S が zebraで静的に設定したもの、R,O,B が RIP,OSPF,BGPからもたらされたものである。
> show ip route
Codes: K - kernel route, C - connected, S - static, R - RIP, O - OSPF,
B - BGP, > - selected route, * - FIB route
S>* 0.0.0.0/0 [1/0] via 202.11.98.30, fxp0
C>* 202.11.97.16/28 is directly connected, fxp0
K>* 202.11.97.17/32 via 127.0.0.1, lo0
C>* 127.0.0.0/8 is directly connected, lo0
|
privileged(特権)モードに移るには、enable (en)と打ち、パスワードを 入力します。
pc2f001-zebra> en
Password:
pc2f001-zebra#
|
Zebraでは、現在メモリ中に保存されている設定と、ファイルに書かれた設定 とは異なります。最初に起動された時には、ファイルの設定をメモリに ロードしますが、その後VTYで設定された内容はメモリのみに存在します。 そこで、メモリにある設定をファイルに書き戻す命令が writeです。
# write
Configuration saved to /usr/local/etc/zebra/zebra.conf
|
一方、設定内容をメモリに反映されるコマンドは write terminal です。 write terminal を実行すると、現在のメモリ中の設定が表示されます。
これを確認したい時には、show running-configを使います。 また、起動したときの最初の設定(つまりはファイル)の表示コマンドは show startup-config です。
その他、VTY端末ではヒストリ機能などもあり、^P などで呼び出し、
編集して実行するなどtcshと同じような機能があります。