ospf router セクションで有効なその他の設定を見てみましょう。 (重要なもののみにしぼります)
そのインターフェースに対して受動モードを指定します。 受動モードでは、受信したパケットは通常通りに処理されますが、 特別に近隣ルータなどを指定していなければ、ユニキャストもマルチキャスト パケットも出しません。
通常、OSPFのコストはバンド幅によって自動的に計算されます
(勿論、後に述べるように手動で設定も出来ますが)。
その際の計算には大体以下の式を用います。
という訳で、 ここで設定されるのは計算式の分子の
になっている
N を設定出来ます。
仮想リンクを張る際に用います。area ID は IPアドレス記法(x.x.x.x)でも、 32bit(非負)整数でも構いません。バックボーンに接続されていないエリア を指定します。次に、router ID にはバックボーンの ABR(Area Border Router)であるルータのIDを指定します。IDはIP記法でも、整数でも同じく 構いませんが、IPアドレスではなく、あくまでもルータのIDである点に注意 して下さい。
同時に、この指定は指定された ABR 側でもしなければなりません。仮想リンクは 一種のトンネルなので、トンネルの両端で同じように設定しないと片方のみが 流れても機能しないからです。
外部に接続しているASBR(AS境界ルータ)が、AS external LSAをdefaultルーティング を元にして流すための設定です。ASBRのみで設定します。