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OSPFで学習した内容を RIP を用いて伝播させることが出来ます。このような
手法の利点は、安価な機器でRIPのみしかサポートがないような機器を利用して
いる場合でも、RIPの限界に制約されません。勿論、このような場合、RIPで
学習した内容をOSPFに流す事も出来ます。
Zebraでは、rip や ospf は zebra のルーティングテーブルからそれぞれの
ルーティング情報を学習し、それぞれのプロトコルで伝播することが出来ます。
この際に必要な設定は主に次の2種類です。
- redistribute rip
ospf において、rip が zebra に伝達したルーティング情報を再度ospfに
取り込み、OSPFのルーティング情報として、再度配布するための設定です。
zebra が取り込んだripの全てのルーティング情報が対象になります。
- redistribute connected
ospf でも rip でも、指定されたインターフェース、あるいはネットワークに
含まれる情報を自動的に取得し、ルーティング情報に含める事が出来ます。
しかし、あるルータの一方の足が ospf で、他方が rip のような場合には、
ospf から見るとripの方は指定されていないので自動的には取得しません。
ここで注意するのは、rip自身も自分の足のインターフェースについて情報は
zebraに上げることはないという事です。従って、ospf 側でそのインターフェース
をOSPFのエリアに含めていないような場合にこの設定が役に立つでしょう。
- rip での設定
ここまでの設定では、rip はospfからの情報を受け取れません(先の設定で
ripの情報を ospfは受け取りますが)。
そこで、rip が ospf の情報を受け取るようにしますが、これは実は
設定としては先に掲げた redistribute をそのまま ripd.conf でも
使えますので、説明は省きます。
- redistribute ospf
- redistribute connected
Noriyo Kanayama