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A.11 文字列を捜すには

長いテキストになると、特定の単語や表現を捜し出す「検索機能」が欲しく なります。viの場合/と?がそのコマンドです。

捜したい文字や単語をテキストの下に向かって捜し、移動。
捜したい文字や単語をテキストの上に向かって捜し、移動。

/と?は今までのコマンドと少し違う点があります。/や?を打ち込むと、 カーソルは画面の最下行に移動するのです。この行は、テキストの中身とは別で、 ここにコマンドの続きを打ち込むためのものなのです。 「/dog」 と打ち込み、リターンキーを押すと、dogという言葉を下に向かって捜し、 最初に見つかったdogへカーソルを移動します。

たいていは、捜したいパターンはテキストの中に複数個あります。 同じ検索を繰り返すことができると便利です。

直前に行った検索を繰り返す。

n、n、n、n と押していけば、次々と移動が繰り返されます。 調子に乗りすぎて、目的の場所を通り過ぎてしまったらどうしましょうか? もちろん、?コマンドで逆戻りもできますが、また打ち込むのはめんどうです。

直前に行った検索を反対方向に繰り返す。

これで大丈夫です。また、通常の設定では、ファイルの末尾まで探索が終わると、 再び先頭に戻って検索が始まるようになっています。(このおかげで、 ファイルのどこから始めても、またどちら方向に検索したとしても、 必ずファイル全体を調べることが保証されます。)

検索による移動は、y、d、cのコマンドと組み合わせることが可能です。 たとえば、 d/dog を実行すれば、カーソルのある場所から先の、 最初のdog という単語までの内容が、全て削除されることになります。



Noriyo Kanayama