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2.4.2 ブリッジ

ブリッジはデータリンク層のネットワーク装置です。従って、MACアドレスを 解釈し、MACアドレスに従ってデータパケットを中継します(どのMACアドレスを どのポートが利用しているかは学習します) 。同時に、MAC アドレスを解釈するという事は、データパケットをデータとして認識する ために、リピータのような雑音の増幅はしません。いわゆるスイッチングハブ は本質的にブリッジとして作用します。なお、ブリッジはその性格上、 マルチキャストとブロードキャストは全端末に流します。 従って、ブロードキャストストームなどには役立ちません。 スイッチは一方では L2 スイッチとも呼びます。これはTCP/IP階層の下から 2番目の階層で動くという意味でL2(Layer2)と言っていますが、通常の スイッチをL2スイッチと呼ぶかと言うと少し微妙で、実際にはVLANや SNMPなどをサポートしたインテリジェントなものを呼ぶ場合が多いようです。

速度などのの自動ネゴシェーション(10M/100M,half/full duplex)が 過去に色々なトラブルがあったのと同じように、auto MDI/MDI-X (ケーブルの ストレート、クロスの自動判断機能)はトラブルと手の施しようがないようです。 大量に導入する際には必ず動作チェックが必要ですし、リンクアップしない 場合にはこれを一度は疑って下さい。



Noriyo Kanayama