トランスポート層では、異なるコンピューター上のプロセス間の通信が 行われます。ホスト上の、プロセスを特定するのに、ポート番号が 使われます。このアドレスは、単なる整数です。 例えば、どのホストの上でも、telnetのサーバデーモンには、 23番のポートが割り振られており、メイルのサーバデーモンには 25番が割り当てられています。 このように、標準的なサーバー・プロセスの為に、あらかじめ 決めてあるポート・アドレスのことを、"Well Known Address"と呼んでいます (あるいは"Well Known Ports")。
なお、2点間でのアプリケーション通信はこのポート番号を通じて保証され ますが、その際には双方のIPアドレスと双方のポート番号の4つの数字の組 でコネクションは区別(世界中で唯一のものとして)されます。
ちなみに telnet は、標準では 23 番のポートを叩きますが、別のポートアドレス を叩く事も可能です。これを使って、mail や WWW, News などのの動作確認 をする事も出来ます。
$ telnet localhost 80
ネットワーク・サーバーとその"Well Known Address" ポート・アドレスとの 対応表は、ファイル /etc/services に収められています。 もし、このファイルに 載っていない新しいサービスを追加する場合には、 自分で記述しなければなりません。
ちなみに、FreeBSDでは、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)に 登録された全てのサービス(RFC1700)が既に /etc/services に設定されています。 但し、セキュリティやその他の理由がある場合にはコメントアウトされています ので、一度見ておくと良いでしょう(この章の終わりに一部を掲載して います)。
参考 http://www.iana.org/assignments/port-numbers