本講座で用意しているFreeBSDは 5.4R です。5 系統では最も新しい リリースバージョンです。現在、 FreeBSDは、4系統と5系統がありますが、 5系統は多くの新機能が取り入れられ、発展途上の系統です。
Appendix にFreeBSDのインストールなどについては簡単に述べてあります が、本講座での注意があります。FreeBSD5.4R は、カスタムインストール モードで導入され、kernel-developper + X-window user のセットで 入っています。 FreeBSDを導入する際には、kernel-developer を入れておくと、カーネル の再構築のためのソースがインストールされるので、FreeBSDを導入する 際には必ず入れた方が良いでしょう。一方、X-window は基本のディストリビューション のみしか導入されていません。簡単な設定はしてありますので、 動作します(startxで立ち上がります)。その他のパッケージも全て 入っている訳ではありませんので、時間があれば独力で導入してください。
その際、 何度もインストールする場合には、以下のスクリプトを用意しておくと良いでしょう。 (説明は Appendix にもあります。)
#!/bin/sh # install.sh /stand/sysinstall _ftpPath=ftp://10.0.0.8/FreeBSD mediaSetFTP configPackages |
mediaSetFTP の代わりに、
mediaSetFTPPassive を使えば良いでしょう。パッシブを使うのは、
NAT の設定をしていて、なおかつ FTP を解釈する部分に問題があって、うまく
動いていないような場合です(パッシブはファイアーウォールから外に出て行ける
場合には動くはずです)。
このファイルを作成したら、以下のように実行属性をつけておきます。
> chmod u+x install.sh |
特に、日本語manが導入されてありますので、 自分の .cshrc などに以下のように追加しておきましょう。
setenv LANG ja_JP.EUC
setenv PAGER jless
alias man jman
|
設定が終れば、kterm などの中で日本語manが参照できるようになります。 ちなみに、kterm は ctrl+マウス中ボタンで EUC を指定できますが、 alias か、スクリプトで以下の内容を設定しておけば最初から EUC モードで 立ち上がります。
kterm -km euc -xim & |
また、日本語でノートなどを取りたい場合には、ja-Canna や、 ja-kinput2-canna, jvim などがありますので、それらを利用すれば 良いでしょう。
kinput2 は、
kinput2 -canna & |
Canna は /etc/rc.conf の末尾に以下のように追加し、
canna_enable="YES" |
リブートすれば自動で、手動では root で
# /usr/local/etc/rc.d/canna.sh start |