SSHでX-Windowを飛ばす際の注意

SSHでのX転送

SSHでX転送を行う場合には、サーバ側(SSHD)の設定と、クライアント側の設定の両方が必要です。サーバ側では、 X11Forwarding が yes に設定されていなければなりませんが、これはデフォルトですので、特に禁止されていない限り大丈夫でしょう。次に、クライアントの設定ですが、クライアン トでは、以下のようにします。

> ssh  -Y  <remote host>

これで、remote host にX-Window の転送設定をした暗号回線が作成されます。実際、DISPLAY
変数などは、localhost:10.0 などのように自動的に設定されます。
(もし、認証エージェントの転送をデフォルトで禁止している場合には、ssh -A -Y <remote host>のように、-Aオプションを追加しなければなりません。
注意するところは
上記の設定をしていると、SSHでログインしたそのユーザの権限でならば、ローカルホスト側にXの描画がなされますが、例えば root に su すると途端に問題となります。これを回避する最も簡単な方法は、以下のように、su コマンドを使ってコマンドを呼び出すことです。ここでは、ルート権限で、ethereal を実行し、ローカルでパケットダンプを実行しています。

> su  -m  root   -c   ethereal  

ちなみに、リモート側に sudo が設定されていて、あなたが許可されていれば、
> sudo  ethereal
で簡単に解決します。