情報発信の条件とは?

インターネットの世界は、自由なコミュニケーションが基本です。 しかし、最低限守らなければいけないルールはあります。 これらは、 ネットワーク上のエチケットという意味で「ネチケット」と呼ばれます。
WWWサーバーによるインターネットへの情報発信は、 従来のメディアとは大きく性格が異なる面があります。 それに伴って皆さんが自覚しておかなければならないことがあるのです。


著作権を保護する

以前にも触れましたが著作権の保護は非常に大切なことです。 また、他人の作った絵や音楽を自分のページにただつけ加えただけでは、 本当に豊かなページとは言えません。 自分だけのオリジナルな情報を発信してこそ意味があります。

プライバシーの尊重

皆さんのホーム・ページは、皆さん自身が自由に内容を選択できます。 しかし、それは好きなことを無責任に載せてもよいという意味ではありません。
ホーム・ページは不特定多数の人が読むことになります。 これは新聞に投書したり、 テレビのインタビューを受けているのと同じだと考えてください。 個人的な日記や手紙などならば書いてもよいことでも、 そうした公の場に出してしまってはまずい問題はたくさんあります。 友人の秘密をこっそり載せるなどということは、間違っても行ってはなりません。 たいした問題はないと思われる内容でも、 他人の情報を扱う場合にはできるだけ本人の了承を得ましょう。
こうしたチェックは、新聞やテレビなら新聞社やテレビ局が行いますが、 ホーム・ページの場合には皆さん自身が責任を持って行わなければなりません。

反社会的な言動に注意

インターネットを通じて犯罪を行ったり、 それに荷担したりしようと考えている人はいないと思います。 しかし自分ではそのつもりはなくても、 誤解により他人に迷惑をかけるケースはあります。
たとえば「オウム真理教」に関するネタは、 日常の会話でも冗談半分に使われます。 しかし、その感覚をそのままインターネットに持ち込むのは問題がある でしょう。 「○○先生はオウムと関係があるらしい」というような内容を載せた場合、 学内の人は冗談と受け取めるでしょうが、 学外の読者の中には真剣に受け取ってしまう人もいるかもしれません。
特定の人々を差別したり、 不利益になりかねない情報を載せるのも行ってはならないことです。 特にそれが社会的に弱い立場の人々に向けられた場合は、 ネットワークを使った「イジメ」になりかねません。

非道徳的な内容はトラブルの元

WWWサーバーで発信する情報は、公的な性格を強く持っています。 皆さん個人のものではありますが、 影響は世界中に及ぶ可能性があります。
インターネットでしばしば問題になるのは、 いわゆる「ポルノ」の扱いです。 これも個人的な趣味とネットワークの公的な性格とを、 混同している人が起こしているトラブルとも言えます。 皆さんのページは、小学生も読むことができると いうことを忘れないでください。 「あなたのページは害悪を流している」と批判された場合には、 その責任をあなたが自分で取らなければいけません。
WWWサーバーの情報発信は「密室でこっそり行う」ような種類の作業ではありません。 インターネットに「危ない情報」を流すのは、 裸で街を走るのと同じぐらい度胸と覚悟が必要です。 (その結果どうなっても、誰も助けてくれません。)


読者とのコミュニケーションを図る

WWWサーバーによる情報発信の場合、 読んでくれた人が、 どんな感想を持ってくれたかを知るには工夫が必要です。 通常のページでは情報を一方的に流すことになるので、 読者からの反応を送る手段を確保しなければなりません。
第一の手段は電子メール(E-mail)のよるやり取りです。 ページを読んでくれた人はインターネットで接続しているわけですから、 必ず電子メールを送ることができます。 そのためにもホーム・ページには、 あなたの E-mail のアドレスを忘れずに入れておきましょう。

もう少し高度な方法は、 Form と CGI の機能 を活用するやり方です。 Form を使うと読み手の側の反応を、 たとえばアンケート形式で答えてもらうことも可能です。
だだし、あまり複雑で面倒なページを作ってしまうと、 かえってデータを入力してもらえない場合もあるので注意してください。


ページが未完成の時は「工事中」に

WWWサーバーによる情報発信では、 自分のホーム・ページをどんどん発展させていくことが可能です。 逆に、以前見たページをしばらくしてから見直すと、 さらに充実した内容に変わっていることもあります。
このようにページを見た時期によって内容が変更されることを見越して、 読者にその経過をわかりやすく知らせる必要があるでしょう。 たとえば最近追加されたばかりの項目には、 新しい情報であることを (New) あるいは のような目印で表します。

また、これから計画しているページがあって、 完成後にもう一度見てもらいたいケースもあるでしょう。 その場合には、未完成のページに Under Construction (工事中) のコメントを入れておきます。
ときおり道路工事の標識のような画像が描かれたページがありますが、 これも同じ意味です。


自分のページを宣伝する方法

WWWサーバーによる情報発信は、 どちらかと言うと「受け身」のスタイルです。 まず皆さんのホーム・ページの存在を、 読み手に知ってもらわなくてはいけません。
知り合いに対しては E-mail などで自分の URL を教えることができますが、 全く見ず知らずの人に知ってもらうにはどうすればいいのでしょうか?
1つの方法としては、 WWWの案内のページを作成している期間に登録を依頼することができます。 皆さんのホーム・ページの場合は、 Yahho(日本語版) が適当でしょう。 Yahhoの「個人ページ」の「職業別」という項目を呼び出してみてください。 そこの「高専・短大」のコーナーに、登録が可能です。 登録方は非常に簡単で、"Add Information" のところをクリックするだけで、 後は Form の画面に必要な情報を入力するだけです。