プライバシーの保護について

著作権とは別の問題としてプライバシーの保護も考える必要があります。


他人のプライバシーは最大限に尊重

Mosaicのホーム・ページのように不特定多数の人間を相手に情報を 提供する場合には、他人のプライバシーの保護についても 気を配る必要があります。
一口に「プライバシー」と言っても、さまざまな種類のものが存在します。
また、人によって「何を秘密にしたいか」の感じ方に違いがあることも 忘れてはなりません。 「病歴」「犯罪歴」「結婚の回数」など明らかに本人に不利になる情報や 常識的に考えて触れない方が無難な情報は ネットワーク上にも公開してはいけないのはもちろんです。 それだけでなく、「国籍」「住所」「年齢」など 一見すると無害に思える情報であっても、 人によってはさまざまな事情があり、重要な影響を与えることがあるのです。
そうしたトラブルを防ぐためにもなるべく広い視野に立ち、 他人の立場になって考える必要があります。 たとえば「学歴」や「職歴」などは、人によっては宣伝してほしいと 思うかもしれませんが、逆に触れてほしくはないという場合も多いでしょう。 本人の意向を確認すること、それができないなら慎重に扱う 態度が大切です。


 ネットワークの倫理

プライバシーの問題には「法律」によって完全にカバーしきれない微妙な部分も あります。 最終的にはネットワークを利用する人々の「良識」や「倫理」に 頼らざるをえない部分もあるのです。

とりあえず次のようなことは心がけましょう。

他人の悪口やいわれのない非難をネットワークに載せてはいけない。

興味本位で他人に関する情報を公開するようなことは行わない。 他人に関する情報は既に公になっているものに限る。 そうでない場合は事前に本人の了承を得るべき。

憶測による情報、単なるうわさ、誤解をまねきやすい表現などは載せない。

特定の個人攻撃でなくても、読んで不愉快になる内容や悪ふざけは載せない。

社会的に弱い立場の人たちの視点に立って、自分のページを読み直してみる。

悪意がないつもりでも知らない間に他人を傷つけてしまうこともあります。 ネットワークにいったん流した情報は、最後まで責任を取らなければ ならないことを忘れないでください。