コンストラクタの記述法
コンストラクタの記述の形式は、他のメソッドとほぼ同じです。
ただし、名前はクラス名と同じにします。
返値はそのクラスのオブジェクト自身であることが自明ですから、
メソッドの型は指定する必要はありません。
また、アクセスモードは決して private にはなりません。通常は指定しない
(デフォルトのアクセスモード)でかまいません。
コンストラクタの主要な目的は必要なデータの初期化ですが、
引数によって細かい指定をするケースと
デフォルトの値を使用するケースのどちらにも対応できるように、
複数のコンストラクタを用意してください。
/** 色とサイズの情報を持つ単純なクラス */
public class Cell {
/** 色の情報を記憶するオブジェクト */
protected Color color;
/** サイズの情報を記憶するオブジェクト */
protected Dimension dim;
/** コンストラクタ 1 */
Cell( Color c, int w, int h ){
color = c;
dim.width = w;
dim.height = h;
}
/** コンストラクタ 2 */
Cell( int w, int h ){
color = Color.black;
dim.width = w;
dim.height = h;
}
}