AWTEvent

AWTEvent は JDK1.1 の新しいイベントモデル の中で取り扱われるイベントのうち、 ウィンドウシステムに関連するイベントのクラスの共通のスーパークラスです。 AWTEvent は EventObjectの直接のサブクラスです。 実質的には全てのイベントのクラスの共通のスーパークラスです。 また abstractなクラスで、具体的な個々のイベントについては、それぞれに対応する クラスのオブジェクトを利用します。
java.awt.eventパッケージ ではなく、 java.awtパッケージ に含まれます。

AWTEventのフィールド

AWTEventには 12個の publicな staticでfinalな定数があります。 これらはイベントの種類を区別するためのイベントマスクとして用いられます。

AWTEventのメソッド

AWTEvent には 2個のコンストラクタと、 3個の publicなメソッドが定義されています。 イベントに関する具体的な情報や操作は、個々のサブクラスの中で定義されます。

コンストラクタ

source はイベントの発生源を表すオブジェクト、 id はイベントの種類を表すID番号です。 (上述のイベントマスクに対応)
Eventクラスのオブジェクトを引数に渡すことで、 JDK1.0のスタイルのイベント情報を JDK1.1の新しいスタイルのイベント情報に 変換することができます。

メソッド

getID()はイベントのタイプを表すID番号を返します。
toString()は AWTEventのクラス名とソースのオブジェクト名を Stringクラスのオブジェクトとして返します。
paramString()はオブジェクト に関する情報を返すためのメソッドですが、 このクラスの定義では特別に何もしません。 (空白の文字列を返すだけです。)