AdjustmentEvent

AdjustmentEvent は JDK1.1 の新しいイベントモデル の中で取り扱われるイベントのうち、 スクロールバーなどのような連続的な値の変更の操作 に関連づけられたイベント情報を提供するクラスです。 具体的には Adjustableを実装した Scrollbar, ScrollPaneクラスのアクション処理に利用されています。
AdjustmentEvent は AWTEvent のサブクラスです。 ( ComponentEvent のサブクラスではない。 この事実は、AdjustmentEventは必ずしも Componetのオブジェクト に結びつけられなくてもよいことを示しています。 ただし、イベントの発生源は必ず Adjustableインターフェイスを 実装したクラスでなくてはいけません。)
java.awt.eventパッケージ に含まれます。

AdjustmentEventのフィールド

AdjustmentEventには 8個の publicな staticでfinalな定数があります。 これらは、 イベントのID番号およびその値の範囲、操作の種類を示すために用いられます。

AdjustmentEventのメソッド

AdjustmentEvent には 1個のコンストラクタと、 4個の publicなメソッドが定義されています。

コンストラクタ

source はイベントの発生源を表すオブジェクト、 id はイベントの種類を表すID番号です (通常は ADJUSTMENT_VALUE_CHANGED)。 typeは操作の種類を表します。 value はアイテムの操作に応じて変更される値の新しい値です。

メソッド

getAdjustable()は、 イベント発生源のオブジェクトであるアイテム自身を返します。
getValue()は、 操作によって変更された新しい値を返します。
getAdjustmentType()は、 操作の種類を返します。

paramString()は イベントのタイプ(通常は ADJUSTMENT_VALUE_CHANGED )、 と操作の種類、操作によって変更された新しい値を Stringクラスのオブジェクトとして返します。