Checkbox
Checkboxクラスは Componentクラスの直接のサブクラスです。
ItemSelectableインターフェイスを実装しています。
java.awtパッケージに含まれます。
Checkboxクラスは、
マウスボタンでクリックが可能な擬似的なトグルボタンの
機能を提供します。
また、複数の Checkboxのオブジェクトをグループ化して、
排他的な選択ボタンの機能を提供します。
(そのグループ化には
CheckboxGroupクラス
を用います。)
Checkboxクラスには publicなフィールドは存在しません。
しかし、ボタンの状態(選択されているかどうか)の情報は内部に記憶しています。
この情報には、下記の publicなメソッドを利用してアクセスします。
オブジェクトのサイズや色などの基本的な性質は、
Componentクラスから継承し内部に記憶しています。
Checkboxクラスのメソッド
Checkboxクラスには、
5個のコンストラクタと10個のpublic なメソッドが用意されています。
コンストラクタ
- public Checkbox()
- public Checkbox(String label)
- public Checkbox(String label, boolean state)
- public Checkbox(String label, boolean state, CheckboxGroup group)
- public Checkbox(String label, CheckboxGroup group, boolean state)
labelはチェックボックスの横に表示される文字列です。
stateはチェックボックスの状態(選択されているかどうか)を表します。
groupはチェックボックスが所属するグループを表します。
同一のグループに所属するチェックボックスは、
常にそのうちの1つが選択されるように排他的な制御を受けます。
メッソド
- public String getLabel()
- public synchronized void setLabel(String label)
- public boolean getState()
- public void setState(boolean state)
- public CheckboxGroup getCheckboxGroup()
- public void setCheckboxGroup(CheckboxGroup g)
- public Object[] getSelectedObjects()
- public synchronized void addItemListener(ItemListener l)
- public synchronized void removeItemListener(ItemListener l)
- public void addNotify()
getLabel()はラベルの文字列を取り出し、
setLabel()はラベルの文字列を設定します。
getState()はボタンの状態(選択されているかどうか)を取り出し、
setState()はボタンの状態(選択されているかどうか)を設定します。
getCheckboxGroup()は所属する CheckboxGroupを取り出し、
setCheckboxGroup()は所属する CheckboxGroupを設定します。
getSelectedObject()は
ItemSelectableインターフェイスが実装を要求しているメソッドです。
一般には選択されたサブ・アイテムの配列を返す仕様になっていますが、
Checkbox の場合は、そのようなサブ・アイテムは存在しません。したがって、
Checkboxが選択されている場合には自分自身を長さ1の配列の先頭に入れて返します。
そうでなければ nullを返します。
addItemListener()はボタンにアクション処理のオブジェクトを追加し、
removeItemListener()はボタンからアクション処理のオブジェクトを削除します。
登録できるオブジェクトは必ず ItemListenerを実装していなくてはいけません。
複数のオブジェクトを登録することができます。
addNotify()は独自のデザインを利用する場合に、その登録のために呼び出します。