ItemEvent

ItemEvent は JDK1.1 の新しいイベントモデル の中で取り扱われるイベントのうち、 複数の項目からの選択の操作 に関連づけられたイベント情報を提供するクラスです。 具体的には ItemSelectableを実装した CheckBox,Choice,List, CheckboxMenuItemクラスのアクション処理に利用されています。
ItemEvent は AWTEvent のサブクラスです。 ( ComponentEvent のサブクラスではない。この事実は、ItemEventは必ずしも Componetのオブジェクト に結びつけられなくてもよいことを示しています。 ただし、イベントの発生源は必ず ItemSelectableインターフェイスを 実装したクラスでなくてはいけません。)
java.awt.eventパッケージ に含まれます。

ItemEventのフィールド

ItemEventには 5個の publicな staticでfinalな定数があります。 これらは、アイテムの状態、 イベントのID番号およびその値の範囲を示すために用いられます。

ItemEventのメソッド

ItemEvent には 1個のコンストラクタと、 4個の publicなメソッドが定義されています。

コンストラクタ

source はイベントの発生源を表すオブジェクト、 id はイベントの種類を表すID番号です (通常は ITEM_STATE_CHANGED)。 itemはメニュー項目中の選択されたサブ・アイテムのオブジェクトです。 stateChange はアイテム自身の状態(選択されたのか解除されたのか)を示します。

メソッド

getItemSelectable()は、 イベント発生源のオブジェクトであるアイテム自身を返します。
getItem()は、 メニュー項目中の選択されたサブ・アイテムのオブジェクトを返します。
getStateChange()は、 アイテム自身の状態(選択されたか解除されたか)を返します。

paramString()は イベントのタイプ(通常は ITEM_STATE_CHANGED )、 と選択されたサブ・アイテムのオブジェクト、アイテム自身の状態を Stringクラスのオブジェクトとして返します。