KeyEvent

KeyEvent は JDK1.1 の新しいイベントモデル の中で取り扱われるイベントのうち、 マウスに関連するイベント情報を提供するクラスです。 KeyEvent は InputEvent のサブクラスです。
java.awt.eventパッケージ に含まれます。

KeyEventのフィールド

KeyEventには非常に多数の publicな staticでfinalな定数が定義されています。 そのうちの 5個はイベントの種類を区別するためのイベントマスク 及び、その値範囲を指定するために用いられます。 残りの全てはキーコードを論理的に取り扱うための定数です。 プログラムで特殊キーを識別したい時などに利用します。

KeyEventのメソッド

KeyEvent には 2個のコンストラクタと、 9個の publicなメソッドが定義されています。

コンストラクタ

source はイベントの発生源を表すオブジェクト、 id はイベントの種類を表すID番号です。 when はイベント発生の時刻、modifiers はShiftキーなどによる修飾の情報を ビット毎の情報にしたフラグです。 keyCode 、keyChar は押されたキーに対応するキーの論理コード 及び char型のデータです。

メソッド

getKeyCode()は操作されたキーに対応するキーコードを getKeyChar()は操作されたキーに対応する char型のデータを 返します。
isActionKey()は TextField などのコンポーネントのアクション処理を呼び出す キーであるかを判定します。
setKeyCode(), setKeyChar()は イベントのオブジェクトに対して、キーコードもしくは与えられた char型のデータに 対応するキーコードの情報を設定します。 setModifiers()は イベントのオブジェクトに対して、キーやマウスボタンによる修飾の情報を設定 します。 イベントの発生したコンポーネント内の X座標、Y座標を 調べる時に、基準となる原点をずらし、指定した x,y の値を加えます。
getKeyText()は引数に指定されたキーコードに対応するキーの名称を Stringクラスのオブジェクトとして返します。
getKeyModifiersText()は引数に指定されたキーの修飾の情報を、 "shift", "shift+control" のように Stringクラスのオブジェクトとして返します。

paramString()はイベントの情報のうち、 イベントのタイプ、キーに対応する char型のデータ、キーの修飾の情報を Stringクラスのオブジェクトとして返します。