Scrollbar

Scrollbarクラスは Componentクラスの直接のサブクラスです。 Adjustabelインターフェイスを実装しています。 java.awtパッケージに含まれます。 Scrollbarクラスは、 マウスで操作可能なスクロールバーの 機能を提供します。
このクラスのオブジェクトは単独で使用される他に、 他のコンポーネントのクラスの部品としても重要な役割を果たします。

Scrollbarクラスのフィールド

Scrollbarクラスには、 スクロールバーの向きを指定するための publicで staticで finalなフィールド2個あります。


この他にオブジェクトのサイズや色などの基本的な性質は、 Componentクラスから継承し内部に記憶しています。

Scrollbarクラスのメソッド

Scrollbarクラスには、 3個のコンストラクタと23個のpublic なメソッドが用意されています。

コンストラクタ

orientationはスクロールバーの向きです。 上記のフィールドの値のいずれかを指定します。
valueはスクロールバーが記憶する数値の初期値、visibleは表示範囲の幅、 minimum,maximumはスクロールバーが記憶する数値の最小値、最大値です。
それぞれのデフォルト値は、VERTICAL,0,10,0,100です。

メッソド

getOrientation()はスクロールバーの向きを取り出し、 setOrientation()はスクロールバーの向きを設定します。
getValue()はスクロールバーが記憶する数値を取り出し、 setValue()はスクロールバーが記憶する数値を設定します。
getMaximum()はスクロールバーが記憶する数値の最大値を取り出し、 setMaximum()はスクロールバーが記憶する数値の最大値を設定します。
getMinimum()はスクロールバーが記憶する数値の最小値を取り出し、 setMinimum()はスクロールバーが記憶する数値の最小値を設定します。
getVisibleAmount(),getVisible()は、 スクロールバーの表示対象部分の幅を取り出します。 JDK1.1では getVisibleAmount()を使用することが推奨されています。
setVisibleAmount()は、 スクロールバーの表示対象部分の幅を設定します。
setValues()は、スクロールバーの記憶する数値、表示対象の幅の値、 数値の最小値、最大値の4つのデータを同時に設定します。
getUnitIncrement(),getLineIncrement()は、 上下の矢印の一回のクリック操作に対応する操作で一度に何行スクローリングさせる かを返します。 JDK1.1では getUnitIncrement()を使用することが推奨されています。
setUnitIncrement(),setLineIncrement()は、 上下の矢印の一回のクリック操作に対応する操作で一度に何行スクローリングさせる かを設定します(デフォルト値は1)。 JDK1.1では setUnitIncrement()を使用することが推奨されています。
getBlockIncrement(),getPageIncrement()は、 ページ単位のスクローリングで一度に何行スクローリングさせるかを返します。 JDK1.1では getBlockIncrement()を使用することが推奨されています。
setBlockIncrement(),setPageIncrement()は、 ページ単位のスクローリングで一度に何行スクローリングさせるかを設定します (ページ数ではなく行数)。 JDK1.1では setBlockIncrement()を使用することが推奨されています。
addAdjustmentListener()はアクション処理のオブジェクトを追加し、 removeAdjustmentListener()はアクション処理のオブジェクトを削除します。 登録できるオブジェクトは必ず AdjustmentListenerを実装していなくてはいけません。 複数のオブジェクトを登録することができます。
addNotify()は独自のデザインを利用する場合に、その登録のために呼び出します。