Window
Windowクラスは
Cantainerクラス
の直接のサブクラスです。
java.awtパッケージに含まれます。
このクラスのオブジェクトは独立したウィンドウとして画面に表示されます。
ただし、独立したアプリケーションのトップレベルの
ウィンドウとして必要な機能
(タイトルバーの表示やアイコンの管理)は、
サブクラスの Frameで提供されます。
Windowのオブジェクトは、
主にポップアップウィンドウやポップアップメニューのベースのウィンドウ
として用いられます。
Windowクラスには publicなフィールドは存在しません。
しかし、レイアウト関連の機能は Containerから、
オブジェクトのサイズや色などの基本的な性質は、
Componentクラスから継承し内部に記憶しています。
Windowクラスのメソッド
Windowクラスには、
1個のコンストラクタと14個のpublic なメソッドが用意されています。
コンストラクタ
- public Window(Frame parent)
parentは Window を管理するアプリケーションの
トップレベルのウィンドウオブジェクトです。
メッソド
- public void show()
- public boolean isShowing()
- public void toFront()
- public void toBack()
- public void pack()
- public void dispose()
- public Component getFocusOwner()
- public Toolkit getToolkit()
- public Locale getLocale()
- public final String getWarningString()
- public synchronized void addWindowListener(WindowListener l)
- public synchronized void removeWindowListener(WindowListener l)
- public boolean postEvent(Event e)
- public void addNotify()
show()は Windowのオブジェクトを画面上に表示し、
isShowing()は表示されているか否かを返します。
Windowは生成された時点では表示されていまいない状態なので注意してください。
show()を呼び出した時点で初めて目に見える状態になります。
これはメニューの表示などに使用することを想定しているからでしょう。
toFront()はWindowの重なり状態を一番手前にするように要求します。
toBack()はWindowの重なり状態を一番奥にするように要求します。
pack()はWindowのサイズを内部のコンポーネントに合わせて調整します。
dispose()は Windowのオブジェクトを廃棄し、関連する資源の解放を行います。
getFocusOwner()は Windowのサブコンポーネントの中で現在選択の対象と
なっている Componentのオブジェクトを返します。
getToolkit()は使用されているウィンドウシステムとのインターフェイスを
提供する Toolkitクラスのオブジェクトを返します。
getLocale()はシステムの言語環境の情報を
提供する Localeクラスのオブジェクトを返します。
getWarningString()はセキュリティに関する警告用のメッセージを返します。
addWindowListener()はWindowのサイズ変更、移動、表示非表示の切り替えなど
に関連した WindowEventを処理する WindowListenerを実装したオブジェクトの登録を
行います。removeWindowEvent()はその登録を削除します。
postEvent()は JDK1.0のイベント処理のためのメソッドで互換性のために
残されたものです。JDK1.1では新しいモデルを使用することが推奨されています。
addNotify()は独自のデザインを利用する場合に、その登録のために呼び出します。