・   「Java言語」 第19回

分散オブジェクト(CORBAの仕組み)

今回は CORBA(Common Object Request Broker Architecture) による分散オブジェクトの実現を目指します。 RMIがJavaのアプリケーションどおしでオブジェクトをやりとりするものであったのに 対し、CORBAは開発言語に依存しない分散オブジェクトの提供を可能にします。 そのためオブジェクトの取り扱いはより一般的になり、 新しい概念もいくつか登場します。
今回は CORBAのシステムの基本的な仕組みと、 分散オブジェクトの実現までの手順を主に解説することにします。

*なお、JDK1.2の新しいバージョン JDK1.2RC1 が 1998年の10月末にリリースされ ました。今後はこのバージョンの使用を前提としてサンプルを用意します。 JDK1.2βに対応したソースで Swingコンポーネントを使用しているものは、 パッケージ文の書き換えが必要です。


ポイント
・ CORBAの仕組みと ORBの働き
・ IDLによる記述
・ CORBAによる分散オブジェクトのサンプル
・ 分散オブジェクトの利用手順
・ 補足:org.omgのパッケージについて

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