1-3: JDKとは?

Java言語の開発環境 JDKの入手方法と構成について解説します。


・ Java言語によるプログラミングを行うためには、 その開発環境である JDK(Java Development Kit)を入手する必要があります。 1998年 12月にいよいよ JDK1.2が正式リリースされました。 Sun はインターネット上で、Java専用の WWWサービスを当初から行ってきました。 その URL は非常に簡単で覚えやすいものです。

http://java.sun.com/

現在では、このサイトのサービスは専門の JAVASOFT部門が担当しています。
JDK をダウンロードするためのページもここから捜し出すことができるでしょう。 念のため、その URL も記しておきます。

http://java.sun.com/products/

Solaris 2.5以降( SPARC 、X86版)と Windows (NT4.0 および 95 および 98)に関しては、 ここから最新版のダウンロードのページをたどることができます。

・ JDK 1.2 は次のようなツール群から構成されています。 コマンドラインから呼び出す時のコマンド名やオプションの与え方は、 Solarisでも Windowsでも基本的に同じです。 また、下の表に示した以外に、java_g や javac_g のように "_g" が付いたコマンドがあります。 これらは対応するツールをデバッグモードとして呼び出します。

コマンド名働き追加時期
javaJavaインタープリタ(=仮想マシン)JDK1.0
jreJavaインタープリタ(実行のみで開発用のオプションは抜き)JDK1.1
javacコンパイラJDK1.0
jdbデバッガJDK1.0
javap逆アセンブラJDK1.0
javahnativeコードの基になるファイルの生成JDK1.0
javadocドキュメントの自動生成JDK1.0
appletviewerアップレットの動作確認JDK1.0
servletrunnerサーブレットの動作確認JDK1.2
jarJAR形式のアーカイブの操作JDK1.1
native2asciiシステム依存の文字コードを、Unicodeをアスキー文字で表現した形式へ変換JDK1.1
keytool電子署名のキーの管理JDK1.2
jarsignerJARファイルへの電子署名JDK1.2
policytoolセキュリティのポリシーファイルの生成、変更JDK1.2
rmicRMIのRemoteインターフェイスを実装するスケルトンの生成JDK1.1
rmiregistryRMIのネームサーバーJDK1.1
rmidRMIのactivationサーバーJDK1.2
serialverserializeされたオブジェクトのバージョンの表示JDK1.1
tnameservCORBAのネームサーバーJDK1.2

JDK1.2 で新たに追加されたツールは、セキュリティに関連する3つのツール、 RMIの分散オブジェクトをダイナミックに起動するためのサーバー rmid、 CORBAのネームサービスを提供するサーバ tnameservの2つ、 サーブレットの動作を確認するための servletrunnerです。 また逆に JDK1.1 で電子署名を管理するために用いられていた javakey は 置き換えられてなくなっています。 個々のツールの詳細については、 下記の URLからたどることができます。


http://java.sun.com/products/jdk/1.2/ja/docs/ja/tooldocs/tools.html