ページの主役となるアプレット

ゲームや表計算ソフトなど、 1つのアプレットがそのままページの目的になる場合もあります。


アプレットの使い方に特別な制限はありません。 最も極端な例としては、 1つのアプレットがページ全体を占め、 アプレット自身がページを呼び出す目的になるケースが考えられます。
たとえばゲームのアプレットや簡単なアプリケーション (表計算や電卓など)のアプレットがそうです。 これらのアプレットは、ある程度の機能がそろっていないと実用になりません。 したがって Java言語のプログラムも比較的長く、 クラスの設計も複雑になるでしょう。

ただし、余りに巨大で特殊化したアプレットを Java言語で開発することが、 必ずしもベストとは限りません。 アプレットとして機能するためには、いくつかの制限がついてまわります。 「再利用」の観点からも、全てを1つのアプレットに行わせるより、 複数のアプレットを組み合わせて利用する方がいいでしょう。
一般に、数千行にもなるようなプログラムを開発するなら、 別の言語や開発環境を選択する方がおそらく効率的です。

アプレットの特長は、HTMLのページの中で他の画像やテキストと 「協力できる」という点です。 また、インターネットでアクセスされるということを最大限に 生かせれば、もっといいでしょう。 (たとえばゲームのハイスコアを世界中の人と競い合うことができます。)

ゲームの一例を 紹介しましょう。 これはお馴染みの "Same ゲーム" の変形の1つです。

ソースは、 FaceBoard.java FaceGame.java の2つに分かれています。 クラス GameBoard が表示の機能を持つゲーム盤のクラスです。 それを拡張し、ゲームの進行を行うアプレットが FaceGame のクラスです。 (まだちょっとソースがごちゃごちゃして読みにくいかも。 若干のバグもあるようです。今後改善する予定。)
また、それらのクラスの元になる部品として、 SimpleBoard のクラスと FaceCell のクラスを用意しています。 このように少し複雑になってきたら、 makefile を利用するといいでしょう。