Appletはどこにあるのか?
Applet はプログラムですから、どこかにファイルとして存在しているはずです。
また、新しい Applet を使いたい場合には、どうやって準備すれば
いいのでしょうか?
Applet は Java言語というプログラミング言語で開発します。
そのソース・ファイルは、HandBell.java のように .java
という識別子を付けてください。
このソース・ファイルは直接 HotJava が読み込むわけではありません。
どのディレクトリに置いてもかまいません。
このソース・ファイルを「コンパイル」することによって、
実際に HotJava に読み込まれる「実行プログラム」が生成されます。
コンパイラの名前は javac です。
javac HandBell.java
この結果、.class という識別子を持つ新しいファイルができます。注意:
新しい Applet のための .class ファイルができたとします。
このファイルはどこに置けばいいのでしょうか?
Applet のデータは、通常の他のデータのように URL で指定するわけではありません。
その代わりに、HotJava が「クラス・パス(CLASSPATH)」という環境変数で指定された
場所を自動的に捜しにいくことになっています。
たとえば、Java言語の基本パッケージのクラスは、HotJava がインストール
された時点で場所が決められているので、通常は問題ありません。
(もちろん CLASSPATH にその値を読み込むように HotJava起動時に設定する。)
問題は全く新しい Appletを開発して、それを HotJava が捜しにいくことが
できるようにする方法です。
インターネットで違うサイトのページを見る場合でも、
ちゃんと Applet の .class ファイルを見つる必要があるのです。
これに対する一番確実な方法は、HTML のファイルが置かれているページに
Applet のクラスのディレクトリ(名前は通常は classes)を作っておくことです。
たとえば、Appletを利用する HTML のファイルが ~/www/hotjava に存在するなら、
~/www/hotjava/classes というディレクトリを作成し、
その中に必要な .class ファイルを入れておきます。
HotJava の CLASSPATH の中にカレント・ディレクトリ( . )
が設定されていれば(それが普通)、
Applet のデータを読みにいくことができます。
上に述べた方法が面倒なのは、各ディレクトリごとに classes という名前の
ディレクトリを用意し、しかも必要な Applet のファイルを全て
用意する必要がある点です。
この不便さは現在のバージョン(α3バージョン)では解決できませんが、
今後のβバージョンでは改善される予定です。
(それに伴って HTML 内でのクラスの指定方法が多少変更される予定です。)