Java言語による開発
Java言語による Applet の開発手順は、
C言語などコンパイラ形式の言語とほぼ同じです。
Java言語は、SUNによって開発された全く新しい「オブジェクト指向言語」です。
しかし、その文法はかなりの部分が C++ という言語と共通のルールを採用しています。
C++ は現在最も広く使われている「オブジェクト指向言語」です。
新たに覚えなければならないルールをなるべく減らして、
プログラマーの負担を減らそうという狙いです。
そして、C++ は C言語を基に発展した言語ですから、
Java言語は部分的には C言語に似た文法を持っているわけです。
オブジェクト指向言語である Java言語は、「クラス」という考え方が基本です。
「Java言語のプログラミング」=「新しいクラスを作る」 と考えて
ください。
新しいクラスは全くゼロの状態から作ることはあまりなく、
たいていはもっと基本となる「部品」を組み立てることで設計が進みます。
Applet の場合もそうです。新しい Applet は、
既に用意されている基本となるクラス(その名前が実は Applet)がら
作り出されます。
Java言語では基本となる多くのクラスが、
「パッケージ」
と呼ばれる 12個のグループとして用意されています。
たとえば、新しいクラスの Applet を開発するために、
クラス
Applet
をベースに、図形を表示させるために
Graphics
や
Color
というクラスを利用するのが普通です。
Java言語を使いこなすためには、言語の文法に加え、 こうしたパッケージの中のクラスがどんな機能を持っているか を知っておく必要があります。