Appletに組み込まれた機能
Appletは全てのアプレットの基になるクラスでした。
このクラスは、あらかじめ多くの機能が組み込まれたかなり複雑なクラスです。
また Applet自身が、さらに基本となる多くのクラスを部品として
Java言語で書かれたプログラム
です。
「イベント」とは、
ウィンドウ上で行われたマウスやキーボードからの入力のことです。
アプレットがイベントを処理することができれば、
ユーザーはアプレットを自由に操作ことが可能になります。
イベント処理の機能は、
Appletクラスに用意されたいくつかの関数を使って実現されます。
これらの関数はあらかじめ特定の役割が決まっている点に注意してください。
mouseDown(), mouseUp(), mouseEnter(), mouseExit()
は、
マウスのイベントが生じた時に自動的に呼び出される仕組みになっています。
キーボードが押されると、keyDown() がやはり自動的に
呼び出されます。
新しいアプレットでは、これらの関数の中に新しい処理を組み込むことで
イベント処理を行います。
皆さんはイベントを扱うためのプログラムを直接書く必要はありません。
その代わり、
イベントを扱ってくれる関数の名前と機能を理解しなくてはいけません。
マウスやキーボードの操作の他に、
アップレットに絵を描くタイミングを教えたりすることも、
広い意味でイベントと考えます。
Appletクラスでは、こうした絵を描くタイミングをコントロールするための
関数にも予約された名前が付いています。
repaint(), update(), paint() の3つの関数は、
そうした特別な役割を果たします。