マルチメディア・プログラミング実習 後期 第9回
国際化機能(java.util,java.text)
JDK1.1 で提供されるようになった国際化機能を試してみましょう。
java.utilおよび java.textパッケージに用意されたクラスを活用します。
java.util の ResourceBundleクラスを使って、
複数の言語に対応したアプリケーションの開発も練習します。
準備:
いつものように www/java2 のディレクトリに移動しなさい。
そこで以下の作業を行いなさい。
map_us.gif 、
map_ja.gif
この後のプログラムの中で利用する上の画像データをダウンロードしてください。
学内の人は次のようにしてコピーしなさい。
cp ~tatsuo/map_*.gif .
基本課題1:
「利用可能なタイムゾーンの一覧を表示する」
- java.util.TimeZoneクラスを利用して、
利用可能なタイムゾーン名の一覧を標準出力に出力するプログラムを作ります。
ソース・プログラム
PrintTimeZone.java
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
基本課題2:
「各国語で月の名前の一覧を表示する」
- java.util.Localeクラスを利用して、
各国語で月の名前の一覧を標準出力に出力するプログラムを作ります。
ソース・プログラム
InterMonth.java
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
基本課題3:
「日本流の金額の表示」
- java.text.DecimalFormatクラスを利用して、
整数値を日本流の金額の表示の形式で標準出力に出力するプログラムを作ります。
ソース・プログラム
JCache.java
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
基本課題4:
「日本語のソートの実験」
- java.text.Collatorクラスを利用して、
日本語のソートの実験プログラムを作ります。
ソース・プログラム
JSort.java
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
ひらがなのあいうえお順に表示されることを確認してください。
(興味のある人は、
データの一部をカタカナにするとどうなるか試してみてください。)
基本課題5:
「国際化対応の時計(1)」
- 国際化対応の時計のプログラムを作ります。
ソース・プログラム
InterClock.java
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
また、言語環境を変えるとどうなるか調べてみなさい。
Solarisの場合、次のようにします。
LANG=C
export LANG
java InterClock
LANG=ja
java InterClock
基本課題 6:
「言語環境に合わせてメッセージを表示する」
- java.util.ResourceBundleクラスを利用して、
言語環境に合わせてメッセージを標準出力に出力するプログラムを作ります。
ソース・プログラム
InterHellow.java
、
MessageResource.java
、
MessageResource_ja.java
、
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
- 実行環境を日本語ではなく英語に変更してからプログラムを実行してみなさい。
応用課題1:
「国際化対応の時計(2)」
-
今度は同時に複数のタイムゾーンの時刻を、それぞれの国の
フォーマットで表示させてみます。
ソース・プログラム
InterClocks.java
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
応用課題2:
「言語環境に合わせてボタンのラベルを設定する」
- java.util.ResourceBundleクラスを利用して、
言語環境に合わせてボタンのラベルを設定するプログラムを作ります。
ソース・プログラム
InterPanel.java
、
LabelResource.java
、
LabelResource_ja.java
、
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
- 実行環境を日本語ではなく英語に変更してからプログラムを実行してみなさい。
応用課題3:
「言語環境に合わせてイメージを表示する」
- java.util.ResourceBundleクラスを利用して、
言語環境に合わせてイメージを表示するプログラムを作ります。
ソース・プログラム
InterCanvas.java
、
ImageResource.java
、
ImageResource_ja.java
、
を作成しなさい。
- javac コマンドでコンパイルをしなさい。
- java コマンドでプログラムを実行しなさい。
- 実行環境を日本語ではなく英語に変更してからプログラムを実行してみなさい。
実習の目次
今週の講義の内容