0-6-1:型と変数名


・ Javaのプログラムの中でのデータの記述方法について説明しましょう。 Javaのプログラムの中で用いられるデータは、次のようにして「型の宣言」を行います。


int n;
float x;
boolean flag;

「型(type)」とはデータの種類を表すものだと考えればよいでしょう。 Javaには「原始型(primitive type)」と呼ばれる基本的なデータの型が 用意されています。 それに対して個々のデータは「変数」と呼ばれ、 個々の「変数名」を付けることで区別します。 変数名はプログラマが自由に定めることができます。 変数は必ずどこかで1回、型の「宣言」を行う必要があります。 Javaの場合、宣言の場所は変数が初めて必要になった箇所で行ってかまいません。

同じ型の変数をまとめて宣言することも許されます。その場合には、 変数を記号 "," で区切ります。


int n,m;
float x,y,z;
boolean flag1,flag2;

Javaでは宣言と同時に変数の値を定めることもできます。 これを変数の初期化といいます。


int n=0;
float x=100.0f;
boolean flag=true;

Javaでは変数名に日本語など、非アルファベット文字を使用することも許されます。 しかし、必ずしも効率的とは言えません。


int 整数=0;
float 小数=100.0f;
boolean 判定条件=true;