・   「Java入門編」 第8回

8:条件分岐と繰り返しの組み合わせ(2)

条件分岐と繰り返しの構造を組み合わせることで、 複雑な処理を実現するを練習します。


・ 準備:

  1. LinuxもしくはWindowdsの環境でログインしなさい。
  2. 作業のための端末エミュレータのウィンドウを開きなさい。
  3. ホームディレクトリの下の Javaの作業用のディレクトリ java の中に移動しなさい。

・ 基本課題1:「複利計算(1)」
複利計算によって借金の金額がどのように増えるか調べてみましょう。
利息は年利25%(元金の0.25倍)だとし、10年間借りることにします。

  1. ソースファイル Shakkin.javaを作成しなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。
  4. 10年間でどれだけの金額になったか確認しなさい。

・ 基本課題2:「複利計算(2)」
月ごとの複利計算を行う場合を考えます。
利息は毎月2%(元金の0.02倍)だとし、10年間(120ヶ月)借りることにします。 繰り返しの計算は120回行いますが、 結果は1年(12ヶ月)ごとに表示されるようにしてください。 (課題1と同じ形式で10行出力されればよい。)

  1. ソースファイル Shakkin2.javaを完成させなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。
  4. 10年間でどれだけの金額になったか確認しなさい。
    年利25%と月ごと2%を比較すると、どちらが借金が多くなりましたか?

・ 基本課題3:「借金の返済計画(1)」
借金に金利がかかる場合の返済について計算します。 500万円の借金を毎月4万円ずつのペースで返済します。 ただし、毎月0.5%(元金の0.005倍)の金利がかかるとします。
返済まで何年何ヶ月かかるでしょうか?

  1. ソースファイル Hensai.javaを完成させなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。
  4. 完全に返済するまでに何年と何ヶ月かかりましたか?

・ 基本課題4:「借金の返済計画(2)」
今度は目標の期間内に借金を返済するために必要な返済金額を計算してみましょう。 前の課題と同様、500万円の借金を毎月ある金額ずつ返済します。 ただし、毎月0.5%(元金の0.005倍)の金利がかかるとします。
返済金額は1000円きざみで変えて試してみることにします。 4万円からスタートし、1000円ずつ増やすと 10年以内に返済を終えることができるかを計算してください。
毎月いくら以上返済すれば借金を返済できましたか?

  1. ソースファイル Hensai2.javaを完成させなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。

・ 基本課題5:「条件による処理の選択と繰り返しからの脱出」
以下のような処理を行うプログラムを作成しなさい。
ある数からスタートして、ループの処理の中に入る。 値が偶数ならば2で割った値を新しい値とし、 値が奇数ならば3倍して1加えた値を新しい値とする。 ただし、値が1になっていたらループを抜ける。 ループを抜けた後、 スタートした数とループの中の繰り返しを行ったかを出力する。
スタートする数を2から20までのすべての場合について調べるように プログラムしなさい。

  1. ソースファイル UpDown.javaを完成させなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。

・ メールによるレポート課題: 以下の結果を tatsuo宛のメール で知らせてください。 件名(Subject)は java11

  1. 本文には学籍番号と氏名
  2. 課題4で作成したプログラム Hensai2.java のソースファイルを添付しなさい。
  3. 課題5で作成したプログラム UpDown.java のソースファイルを添付しなさい。

・ 応用課題1:「条件による処理の選択と繰り返しからの脱出(2)」

  1. 課題5のプログラムをさらに改良し、 繰り返しが100回を越えるような処理になる一番最小のスタート数を求めなさい。

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