Java I ガイダンス授業第2回
0-2:ファイルの編集、viエディタ
基本課題1:「Linuxのログインとタイピング練習」
- PCの電源を入れ、起動画面から Linuxを立ち上げなさい。
- ユーザ名とパスワードを入力し、ログインしなさい。
- GNOMEの端末エミュレータを開き、 xtype と打ち込んで
タイピング練習のプログラムを起動しなさい。
- 15分から20分ほど練習してください。
基本課題2:「ディレクトリの作成とファイルのコピー」
- 端末エミュレータにUNIXのコマンドが入力できる状態であることを確認しなさい。
- mkdir コマンドを使って java という名前の新しいディレクトリを作成しなさい。
- cd コマンドを使って java ディレクトリに移動しなさい。
以下の作業はすべて、この java ディレクトリの中で行います。
- cp コマンドを用いて練習用のファイル sample1 をコピーしなさい。
コピー元は ~tatsuo です。
mkdir java
cd java
cp ~tatsuo/sample1 sample1
基本課題3:「viの練習(1)」
- vi で sample1を開き、その中の指示にしたがって操作の練習をしなさい。
- :q! コマンドで vi を強制終了しなさい(ファイルを保存しない)。
基本課題4:「viの練習(2)」
- vi で新しいファイル sample2を開き、下記のような内容を入力しなさい。
- :wq コマンドで、変更結果をファイルに保存し、vi を終了しなさい。
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
0123456789!"#$%&'()=-+{}[]
基本課題5:「テキストエディタとvi」
- テキストエディタを起動し、上の課題で作成した sample2
のファイルを読み込みなさい。
- 適当に変更を加え保存し、テキストエディタを終了しなさい。
- 端末エミュレータの側で再度 vi で sample2 を読み込み、
変更箇所を確認しなさい。
基本課題6:「ファイル・マネジャによるホームディレクトリの整理」
- ファイルマネジャを起動しなさい。
- 自分のホームディレクトリの構成を確認しなさい。
- 自分のjavaディレクトリの下を調べ、
viの課題で作成したファイルがちゃんととあるか確認しなさい。
間違って作成した不要なファイルは「ゴミ箱」に移動しなさい。
今週のレポート課題(学内用):
ここまでの課題が終わった人は、下記の項目を tatsuo宛のメール で報告しなさい。
(Subjectは java2 )
本文の先頭の行には学籍番号と名前を書きなさい。
課題6:で確認した、自分のホームディレクトリの直下にあるディレクトリの名前の一覧、
および javaディレクトリの中にあるファイルの名前の一覧を、
メールで知らせなさい。
(名前が.(ピリオド)で始まる、いわゆる「隠しファイル」は含めなくてよい。)
応用課題1:「プログラムの入力練習」
- vi でファイル名を Welcome.java として新たに開きなさい。
- 別紙のプログラムを入力してみなさい
(まだ意味を理解する必要はありません)。
- どのようにして、このプログラムを実行するのかは、次回説明します。
応用課題2:「環境のカスタマイズ」
- さらに余裕がある人は、プリントを参考にしてLinuxの環境の設定の
続きを行ってみなさい。
実習の目次
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