・   Java I 「入門編」 第1回

1-1:初めてのJava

最も単純な Javaのプログラムを紹介し、その実行までの手順を練習します。


・ 基本課題1:「Linuxのログインとタイピング練習」

  1. PCの電源を入れ、起動画面から Linuxを立ち上げなさい。
  2. ユーザ名とパスワードを入力し、ログインしなさい。
  3. GNOMEの端末エミュレータを開き、 xtype と打ち込んで タイピング練習のプログラムを起動しなさい。
  4. 15分から20分ほど練習してください。

・ 基本課題2:「ディレクトリの移動とファイルのコピー」

  1. 端末エミュレータが開いている状態にしなさい。
  2. lsコマンドで、ホームの下に java ディレクトリが 存在することを確認しなさい。
  3. cd コマンドを使って java ディレクトリに移動しなさい。 以下の作業はすべて、この java ディレクトリの中で行います。
  4. cp コマンドを用いて練習用のファイル sample3 をコピーしなさい。 コピー元は ~tatsuo です。

ls
cd  java
cp  ~tatsuo/sample3  sample3

・ 基本課題3:「viの練習」

  1. vi で sample3を開き、その中の指示にしたがって操作の練習をしなさい。
  2. :wq コマンドで、変更結果をファイルに保存し、vi を終了しなさい。

・ 基本課題4:「最初の Javaプログラムのエディット」

  1. プログラム Welcome.java を viエディタで作成しなさい。
  2. プログラムが打ち込めたら、保存終了してください。

vi  Welcome.java

・ 基本課題5:「プログラムのコンパイル」

  1. javacコマンドでプログラムをコンパイルしなさい。
  2. もしエラーメッセージが表示されたら、 基本課題4:に戻り、誤っている箇所を修正して保存終了しなさい。
    エラーの原因がファイル名の誤りの可能性もあります。 その時には UNIXの mvコマンドを用いてファイル名を修正しなさい。
  3. コンパイルが成功したならば、lsコマンドで新しいファイルが 増えていることを確認しなさい。

javac  Welcome.java
ls

・ 基本課題6:「プログラムの実行」

  1. javaコマンドでプログラムを実行しなさい。
  2. どんな出力結果が得られたかを確認しなさい。

java  Welcome

・ 基本課題7:「自分の情報を表示するプログラム」

  1. 課題4:のプログラムを参考にして、 表示するメッセージの内容を変えてみましょう。 プログラム名(クラス名)は MyName とし、ソースファイルを viエディタで 編集しなさい。
    メッセージとして自分の学籍番号と名前(日本語でもローマ字でも可)を 1行に表示させるようにしてください。
  2. できたプログラムを javac コマンドでコンパイルしなさい。
  3. javaコマンドで実行して結果を確認しなさい。

vi  MyName.java
javac  MyName.java
java  MyName


・ 今週のレポート課題(学内用): ここまでの課題が終わった人は、下記の項目を tatsuo宛のメール で報告しなさい。 (Subjectは java3 )

1)現在、自分の java ディレクトリにあるファイルの名前の一覧
2)課題7:で編集した MyName.java の内容。


・ 応用課題1:「複数行のメッセージ出力」

  1. 課題4,7:のプログラムを参考にして、 複数の出力命令で、複数の行にわたるメッセージを一度に出力させなさい。 内容は各自考える。 プログラム名(クラス名)も自分で考えて付けなさい。 ソースファイルは viエディタで編集してください。
  2. できたプログラムは javac コマンドでコンパイルしなさい。
  3. javaコマンドで実行して結果を確認しなさい。

・ 応用課題2:「他の言語との比較(1)」

  1. 基本課題1:と同じ働きをする perlのプログラム welcome.pl を作成しなさい。
  2. perlの場合はコンパイルの作業は不要です。そのまま実行しなさい。

vi  welcome.pl
perl  welcome.pl

・ 応用課題3:「他の言語との比較(2)」

  1. 基本課題1:と同じ働きをする Cのプログラム welcome.c を作成しなさい。
  2. Cのソースファイルのコンパイルは gccというコマンドで実行できます。
  3. UNIXの場合には a.out、WindowsのCygwinのgccの場合には a.exeという 名前のファイルが生成されます。これが実行可能なプログラムとなります。

vi  welcome.c
gcc welcome.c
a.out        (Linuxの場合)
a            (WindowsのCygwinの場合)

・ 応用課題4:「異なるシステムでの実行」

  1. ログアウトしてシステムを再起動しなさい。今度は Windowsの システムに切り替えます。
  2. Cygwinの端末ウィンドウを開きなさい。 cd コマンドで javaディレクトリに移動しなさい。
  3. 先程作成した Welcome, MyName のプログラムを実行してみなさい。
  4. コンパイルし直さなくても実行できることを確認しなさい。
  5. perlや Cのプログラムでは、どうでしょうか?比較してみなさい。

実習の目次   今週の講義の内容