1-2-5:数値表現と演算子


・ 数値表現

整数は10進、8進、16進の形式で記述が可能です。 0で始まる整数は 8進数、0x または 0Xで始まる整数は 16進数と見なされます。 16進数表現の abcdef の各文字は大文字であっても小文字であってもかまいません。 0 で始まらない数値は 10進数と見なされます。
32ビットの範囲を越えない数値は自動的に int型として扱われます。 long 型の数値であることを明示するには、3L または 3l のように 末尾に L または l を付けます。 (ただし、l(エル)の小文字は数字の1と紛らわしいので、大文字のLを用いる方が良いでしょう。)


// 以下の整数はいずれも十進法で64の値です。
int x = 64;
int y = 0100;
int z = 0x40;
long w = 64L;

小数の表現は通常の形式の他に e または E で 10の累乗部分を示すことができます。 たとえば 4.0e10 のように書きます (4.0 X 10の10乗の意味になる) 。 e(E)の後に負の数を指定することで小数の非常に小さな値も指定することができます。
小数の 末尾に f または F を付けると float型、 末尾に d または D を付けると double型、 と見なされます。末尾に何も付いていない場合は double型と見なされます。 末尾に何も付かない小数(double型として扱われる)を float型の変数に代入しようとするとエラーになるので注意してください。


float f = 1.0f;
double d = 1.0e40;

・ 演算子

Java言語には、四則演算(剰余算も含む)、論理演算、ビット演算などを 実行する演算子が定義されています。 演算子は1文字もしくは2文字もしくは3文字の記号からなります。

二項演算子 《+》 は、Stringクラスのデータに対して文字列の連結を 行う機能もあります。 Stringクラスのデータと数値や論理値を + で結合すると 数値や論理値は自動的に Stringクラスに変換されます。