・   「Java入門編」 第6回

5:繰り返しの処理の記述

「繰り返し(loop)」の構造について、 特に while,forのブロックの基本的な使用方法を中心に練習します。


・ 準備:

  1. LinuxもしくはWindowdsの環境でログインしなさい。
  2. 作業のための端末エミュレータのウィンドウを開きなさい。
  3. ホームディレクトリの下の Javaの作業用のディレクトリ java の中に移動しなさい。

・ 基本課題1:「whileループの基本」

  1. ソースファイル WhileTest1.java を作成しなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。
  4. プログラムと出力を比較し、ループの外で行われた仕事、 ループの内部で行われた仕事の区別を確認しなさい。

・ 基本課題2:「forループの基本」
課題1:と同じ働きをするループをforを使って記述します。

  1. ソースファイル ForTest1.javaを作成しなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。
  4. 課題1と同じ結果が出力されることを確認しなさい。
  5. 課題1と比較し、whileとforを用いたループの共通する点と 異なる点がどこか考えなさい。

・ 基本課題3:「forループの基本(その2)」
計算を繰り返して行うことを考えてみましょう。 1から20までの数の二乗の値を表示します。

  1. ソースファイル ForTest2.javaを作成しなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。

・ 基本課題4:「forループの基本(その3)」
今度は、 1から20までの数の三乗の値を表示できるように考えてみなさい。

  1. ソースファイル名は ForTest3.java としなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。

・ 基本課題5:「whileループの処理」
繰り返しの回数が予測できない場合には、whileを用いるループが向いています。

  1. ソースファイル WhileTest2.javaを作成しなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。
  4. 何回か繰り返して実行してみなさい。 いろいろ異なる結果が出力されることを確認しなさい。
  5. どのような処理で表示が行われたのか考えてみなさい。

・ 基本課題6:「条件の判定条件の中で処理も行う」
ループの条件の判定を行う前に、判定対象のデータの値を求める処理が 必要となる場合があります。 このような場合には、条件式の一部として処理を実行するように記述する ことが可能です。

  1. ソースファイル WhileTest3.javaを作成しなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。
  4. 何回か繰り返して実行してみなさい。 いろいろ異なる結果が出力されることを確認しなさい。

・ メールによるレポート課題: 以下の結果を tatsuo宛のメール で知らせてください。 件名(Subject)は java8

  1. 学籍番号と氏名
  2. 課題4で作成したプログラムの内容
  3. forのブロックの前の( ) 内に記述される 3つの式の働きを、それぞれについて説明しなさい。

・ 応用課題1:「二重ループ」
forやwhileによる繰り返しは階層構造を持つことが可能です。

  1. ソースファイル KuKu.javaを作成しなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。

・ 応用課題2:「二重ループ(2)」
二重ループの例をもうひとつ作ってみます。前の例とどこが違うでしょうか?

  1. ソースファイル Triangle.javaを作成しなさい。
  2. javac コマンドでコンパイルをしなさい。
  3. java コマンドを通じてプログラムを実行しなさい。

・ 応用課題3:「表示の工夫」
九九の表の表示を桁をそろえて、次ぎのようにきれいに表示できるように 工夫してみなさい。 (ファイル名は KuKu.java のままでよい。)


 1  2  3  4  5  6  7  8  9
 2  4  6  8 10 12 14 16 18
 3  6  9 12 15 18 21 24 27
 4  8 12 16 20 24 28 32 36
 5 10 15 20 25 30 35 40 45
 6 12 18 24 30 36 42 48 54
 7 14 21 28 35 42 49 56 63
 8 16 24 32 40 48 56 64 72
 9 18 27 36 45 54 63 72 81

・ 応用課題4:「表示の工夫(2)」
応用2のプログラムを改造し、表示が下記のようになるようにしてみなさい。 (ファイル名は新しく Triangle2.java としなさい。)


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実習の目次   今週の講義の内容